サル痘ウイルスの電子顕微鏡画像。ドイツの国立ロベルト・コッホ研究所(RKI)提供(2001年撮影、2022年5月23日提供)。(c)AFP PHOTO / RKI / Andrea Maennel / Andrea Schnartendorff 【5月24日 AFP】欧州連合(EU)の欧州疾病予防管理センター(ECDC)は23日、欧米諸国で感染者が相次いでいるサル痘について、人口全体にまん延する危険性は極めて低いとの見解を示した。世界保健機関(WHO)も、すでに流行地域となっているアフリカ中部・西部以外の国では感染を食い止めることが可能だとしている。 欧米では今月、サル痘の感染者数が爆発的に増加。WHOによると、欧州、北米、オーストラリアで感染が確認されたり疑われたりしている人は200人弱となり、感染拡大への懸念が高まっている。 サル痘は40年前から存在が知られているが、WHOによると、ア
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