SAIGの山本です。 先日リリースされたTenstorrent製のAI推論アクセラレーションボードGrayskull e150を早速入手しましたので、開封します。 Tenstorrentとはカナダのトロントに本社がある、知る人ぞ知る、ジム・ケラー率いるRISC-V/AIチップベンダーです。日本法人も昨年に設立されています。 GrayskullとはTenstorrent社が開発した、AI推論アクセラレーションチップです。 簡単に説明するとCPUの一種であるRISC-Vがメチャメチャ沢山内蔵されているチップで、AI推論などが効率的に行えるアーキテクチャーになっています。詳しくは、Tenstorrent社の動画などをご覧ください。また、機会がありましたら、別途、アーキテクチャなどについて説明したいと思います。 開封手前がブロアー(冷却ファン)の、奥がボード本体が入っている箱になります。 ブロアー
