ジャポニカ学習帳に商標権 独自性あるデザイン ノート分野で初 ショウワノートは5日、小学生を中心に広く使われているノート「ジャポニカ学習帳」が特許庁から立体商標を認められたと発表した。 立体商標は、ヤクルトの容器やホンダの二輪車「スーパーカブ」など、独自性のある形状やデザインに権利を認める制度。同社によると、ノート分野での立体商標は初めてだといい、ブランドイメージの向上を狙う。 ジャポニカ学習帳は、1970年に製造・販売を開始したロングセラー商品で、表紙に植物や動物の写真が大きく載っているのが特徴だ。小学校の学年や科目ごとに違ったデザインを取りそろえている。