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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (140)

  • SoftEtherの登 大遊氏が語る、「日本のITエンジニアに迫る危機」とは

    大学在学時に、ソフトウェアVPN(Virtual Private Network)の「SoftEther VPN」(以下、SoftEther)を開発したことで広く知られる登 大遊氏。SoftEther開発後も中国の検閲用ファイアウォール「グレートウォール」へのハッキングなどで話題を集め、現在は東日電信電話(NTT東日)のビジネス開発部 特殊局員、情報処理推進機構(IPA)の産業サイバーセキュリティセンター サイバー技術研究者、筑波大学の客員教授などを務めている。 登氏が、ゲットイットが開催したWebセミナーで、日ITエンジニアに必要な「トライ&エラー(トライアルアンドエラー)の思考法」について話した。ゲットイットは、リユースIT製品の販売やレンタル、メーカーサポートが終了した製品の保守をサポートするIT機器保守(第三者保守)など幅広い役割で、NTTグループをはじめとする多数の企業

    SoftEtherの登 大遊氏が語る、「日本のITエンジニアに迫る危機」とは
  • みんな、ありがとう! これからは技術者として名をはせていけるよう精進するよ(Coinhive事件最高裁解説 後編)

    みんな、ありがとう! これからは技術者として名をはせていけるよう精進するよ(Coinhive事件最高裁解説 後編):刑法感覚のないセキュリティエンジニア技術感覚のない警察・検察との悪魔合体(1/3 ページ) Webサイトに設置した「Coinhive」が不正指令電磁的記録保管罪に当たるとされたWebデザイナーのモロさんは、2022年1月、最高裁判所で逆転無罪を勝ち取った。裁判の争点は何だったのか、同様の事件を今後起こさないために必要なことは何か、主任弁護人と弁護側証人が解説する。 WebデザイナーがWebサイトに設置した「コインハイブ(Coinhive)」が不正指令電磁的記録保管罪に当たると問われた事件は、2022年1月20日、最高裁判所で逆転無罪となった。 前編では、どれほど低い確率からの勝利であったか、そしてそれが今後どのような意味を持つのかを、主任弁護人を務めた平野敬弁護士が振り返り

    みんな、ありがとう! これからは技術者として名をはせていけるよう精進するよ(Coinhive事件最高裁解説 後編)
  • Log4j 2はオープンソースソフトウェアなんだから「問題を見つけたらあなたが直せ」?

    Log4j 2はオープンソースソフトウェアなんだから「問題を見つけたらあなたが直せ」?:こうしす! こちら京姫鉄道 広報部システム課 @IT支線(31) 情報セキュリティの啓発を目指した、技術系コメディー自主制作アニメ「こうしす!」の@ITバージョン。第31列車は、「Log4j 2の脆弱性」です。※このマンガはフィクションです。

    Log4j 2はオープンソースソフトウェアなんだから「問題を見つけたらあなたが直せ」?
  • Microsoft、ソースコード解析ツール「Application Inspector」をOSSとして公開

    Microsoft、ソースコード解析ツール「Application Inspector」をOSSとして公開:数百万行のコードを解析可能 Microsoftは、オープンソースでクロスプラットフォームのソースコード解析ツール「Microsoft Application Inspector」を公開した。多種多様なプログラミング言語で記述されたコンポーネントを使用した数百万行のコードを解析できる。コードの時間的な変化はもちろん、特に「危険な」部分がどこなのかを特定できる。 Microsoftは2020年1月16日(米国時間)、オープンソースでクロスプラットフォームのソースコード解析ツール「Microsoft Application Inspector(Application Inspector)」を公開したと発表した。 Microsoftは高品質のソフトウェアとサービスを提供するため、オープンソー

    Microsoft、ソースコード解析ツール「Application Inspector」をOSSとして公開
  • 被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編)

    被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編):権利は国民の不断の努力によって保持しなければならない(1/3 ページ) Coinhive、Wizard Bible、ブラクラ補導――ウイルス作成罪をめぐる摘発が相次ぐ昨今、エンジニアはどのように自身の身を守るべきか、そもそもウイルス作成罪をどのように解釈し、適用すべきか。Coinhive事件の被告人弁護を担当した平野弁護士と証人として証言した高木浩光氏が詳しく解説した。 世の中の大半のエンジニアにとって、「逮捕」や「起訴」といった言葉は縁遠いものだったかもしれない。だが2018年に入って「不正指令電磁的記録に関する罪」(通称:ウイルス作成罪)に関する摘発が相次いで行われ、状況が大きく変わり始めている。 2018年6月、自身が運営するWebサイト上に、閲覧してきた

    被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編)
  • 青山Pが振り返る「ドラゴンクエストX」3つの失敗――消すつもりのコードが本番環境に

    翔泳社は2019年2月14~15日に「Developers Summit 2019」を開催した。稿では、スクウェア・エニックスでドラゴンクエストXのプロデューサーを務める青山公士氏の講演「ドラゴンクエストXを支える失敗事例」の内容を要約してお伝えする。 青山氏は「ドラゴンクエストX オンライン」(以下、「ドラゴンクエストX」)で起きた3つの不具合とその原因を取り上げ、ドラゴンクエストX開発陣が不具合から得られた教訓を紹介した。 ドラゴンクエストXはどのように開発、実装されているか? ドラゴンクエストXは、各ユーザーがゲームクライアントを通じてサーバに接続し、ゲームをプレイするMMORPG(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)だ。開発では、さまざまな機能拡張や期間限定イベントの実施を見据えて柔軟に対応できる「運営」と、不具合修正や障

    青山Pが振り返る「ドラゴンクエストX」3つの失敗――消すつもりのコードが本番環境に
  • 固定回線でも「ギガ不足」におびえる時代が到来か、トラフィック急増により現場で起きている悲劇とは

    固定回線でも「ギガ不足」におびえる時代が到来か、トラフィック急増により現場で起きている悲劇とは:ものになるモノ、ならないモノ(81)(1/2 ページ) 生活で何げなく使っている定額制の「固定回線」。しかし、さまざまな動画サービスの登場により、爆発的に増えるトラフィックに対して、プロバイダーは「限界が近い」と訴える。その理由とは。 「従量課金に移行しないと、このままではとても立ち行かない」 ある固定回線系プロバイダーの幹部が悲痛な面持ちで筆者に訴えた。 「ここ数年の爆発的なトラフィックの伸びに設備投資が追い付かず、ユーザーからのクレームが増加している」 それは、プロバイダーだけの問題ではなく、NTT東日・西日NTT東西)のフレッツ光にもいえることらしい。ただ、筆者は忘れてはいない。確か10年前にも同じような言葉を聞いた。いや、その前から事あるごとに聞いてきたような気がする。このような「

    固定回線でも「ギガ不足」におびえる時代が到来か、トラフィック急増により現場で起きている悲劇とは
    paulownia
    paulownia 2019/02/19
    例えばn分間あたりの通信量がmを超えたらHD動画が見れない程度に帯域を絞るのは技術的には不可能なのかな?プランによってnとmの値が変わるようにして、高画質の動画見たいやつは高いプランに入ってね、と
  • GitHubが障害を総括、43秒間のネットワーク断が1日のサービス障害につながった:データベースの不整合解消に時間 - @IT

    GitHubが障害を総括、43秒間のネットワーク断が1日のサービス障害につながった:データベースの不整合解消に時間 GitHubは2018年10月30日(米国時間)、2018年10月21日16時頃(米国太平洋時)から約24時間にわたって発生した障害に関する分析報告を、同社のブログに掲載した。これによると、ネットワーク機器の部品交換で生じた43秒のネットワーク接続断が、GitHubのメタデータ管理データベースの不整合を引き起こし、復旧に時間を要したという。 GitHubは2018年10月30日(米国時間)、2018年10月21日16時頃(米国太平洋時)から約24時間にわたって発生した障害に関する分析報告を、同社のブログに掲載した。これによると、ネットワーク機器の部品交換で生じた43秒のネットワーク接続断が、GitHubのメタデータを管理するデータベースの不整合を引き起こし、復旧に時間を要した

    GitHubが障害を総括、43秒間のネットワーク断が1日のサービス障害につながった:データベースの不整合解消に時間 - @IT
  • 仕様書と通信方法が違うから、1銭も払いません!――全ベンダーが泣いた民法改正案を解説しよう その2

    仕様書と通信方法が違うから、1銭も払いません!――全ベンダーが泣いた民法改正案を解説しよう その2:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(32)(1/4 ページ) IT紛争解決の専門家 細川義洋氏が、IT訴訟事例を例にとり、トラブルの予防策と対処法を解説する連載。民法改正がIT業界にもたらす影響の解説、第2回は「成果物」についての変更点を取り上げる。

    仕様書と通信方法が違うから、1銭も払いません!――全ベンダーが泣いた民法改正案を解説しよう その2
    paulownia
    paulownia 2016/10/05
  • 「ヒューマンエラー」は個人の責任ではない

    人間にまつわるセキュリティを考える連載。今回のテーマは「ヒューマンエラー」です。個人の意識だけに原因を求めてもうまくいかないヒューマンエラー対策について考えます。 連載目次 ヒューマンエラーを考える 心理学などの知見を借りながら、「人間のセキュリティ」を考える連載。第5回では、組織の「ヒューマンエラー対策」を扱います。情報セキュリティに限らず、多くの事件・事故は、ヒューマンエラーが主要な原因となって起きています。 図表1はNRIセキュアテクノロジーズが2015年に行った調査の結果です。これを見ると、企業におけるセキュリティ事故の大部分は、「ヒューマンエラー」と「サイバー攻撃」によるものだと分かります。また、この調査の中でサイバー攻撃として分類されている幾つかの項目も、考え方によってはヒューマンエラーに起因するものと捉えることができます(標的型メール攻撃など)。 図表1 過去1年間に発生

    「ヒューマンエラー」は個人の責任ではない
  • 試すのが難しい―機械学習の常識はMahoutで変わる

    ビッグデータ時代―なぜ、いま機械学習なのか Apache Hadoop(以下、Hadoop)の登場で、今まで捨てていたデータ、貯めるだけで処理しきれなかったデータを活用できるようになりました。 活用手段として最近とみに注目されている技術が「機械学習」であり、Hadoopの強みを生かし簡単に機械学習を行うためのライブラリが、「Apache Mahout」(以下、Mahout)です。 稿ではMahoutを動かしてみることで、機械学習の常識を身に付けます。 そもそも、機械学習とは? 機械学習とは、一定のデータをコンピュータ・プログラムに「学習」させ(すなわち、そのデータに潜むパターンや規則性を表す「モデル」を自動的に構築させ)、他のデータにそのモデルを適用すれば、あたかも人間のように複雑で柔軟な判断が行えるようにするという試みです。 機械学習をビジネスに活用した例は、レコメンド(ユーザーや商品

    試すのが難しい―機械学習の常識はMahoutで変わる
  • RFCとなった「OAuth 2.0」――その要点は?

    RFCとなった「OAuth 2.0」――その要点は?:デジタル・アイデンティティ技術最新動向(2)(1/2 ページ) いまWebの世界では、さまざまなWebサービスが提供するプラットフォームと、サー ドパーティが提供するアプリケーションがAPIを中心に結び付き、一種の「APIエコノミー」を形成しています。この連載では、そこで重要な役割を果たす「デジタル・アイデンティティ」について理解を深めていきます。 再び、デジタル・アイデンティティの世界へようこそ 前回「『OAuth』の基動作を知る」ではOAuthの仕様がどういうものかについて説明しました。今回は引き続き、 OAuth 1.0とOAuth 2.0の違い OAuth 2.0をセキュアに使うために知っておくべきこと について述べていきます。 OAuth 1.0とOAuth 2.0の違い クライアントタイプの定義 OAuth 2.0では、O

    RFCとなった「OAuth 2.0」――その要点は?
  • グラフ型NoSQLデータベース(Neo4j、InfiniteGraph)編

    書籍紹介 連載は下記書籍から第5章を基に、@IT向けに再構成して掲載しています。 目次 序 章 ビッグデータの時代 第1章 NOSQLとは何か? 第2章 NOSQLのデータモデル 第3章 アーキテクチャの基概念と技術 第4章 HadoopはNOSQL? 第5章 主なNOSQLデータベース製品 第6章 NOSQLデータベースの選択基準 第7章 NOSQLを使うビジネス 連載は書籍『NOSQLの基礎知識』(リックテレコム刊、ISBN:978-4897978871)で解説されている内容から一部を抜粋し、連載向けに一部再編集して掲載したものです。 書籍では、一般にNoSQLと呼ばれている各種データベース技術について、基概念から主要なプロダクトの特性、ベンチマーク結果までを紹介しています。データモデルやアーキテクチャの違いといった基概念から、各プロダクトの特徴を理解できる内容になっていま

    グラフ型NoSQLデータベース(Neo4j、InfiniteGraph)編
    paulownia
    paulownia 2015/06/05
    グラフ型
  • 「考える」シリコンが現実に――IBM SyNAPSEが量産化にめど

    IBMが脳からヒントを得た「ニューロシナプティック・コア」を持つ半導体を正式に発表。量産化のめどがたったことで、「ニューロシナプティックスーパーコンピューター」の実現が期待される。 米IBMは2014年8月7日(現地時間)ニューロシナプティックコンピューターチップ「IBM SyNAPSE」を正式に発表した。製造はサムスン電子の28nm製造プロセスを採用している。リアルタイムオペレーション時の消費電力は70ミリワット。100万個のプログラム可能な「ニューロン」と2億5600万個のプログラム可能な「シナプス」、そして毎秒毎ワット460億の「シナプティックオペレーション」を実現する。 SyNAPSEは、われわれがよく知るノイマン型コンピュータとは全く異なるアーキテクチャを採用しており、スケーラビリティにおいては実質的に無限の拡張性を持つものになる。一方、アーキテクチャが全くことなることから、その

    「考える」シリコンが現実に――IBM SyNAPSEが量産化にめど
  • やはりあった? 高速化に効くシステムコール

    やはりあった? 高速化に効くシステムコール:知ってトクするシステムコール(3)(1/2 ページ) 単純にシステムコールを使えば、プログラムの処理速度が一気に上がるという都合のいい話はありませんと説明してきました。しかし、簡単に使えて、ある程度の処理速度向上を見込めるシステムコールも存在します。今回は、このシステムコールを使うと、どうして処理速度が上がるのかということを解説します。この点を理解すると、プログラムの処理速度を上げるための戦略が見えてくるはずです(編集部) 呼び出すとプログラムの処理性能が上がるシステムコール 前回は、システムコールを直接記述する場合には「使い方を間違えると、まったく性能を発揮できないひどいプログラムができてしまう」ということを、実例を交えて紹介した。標準ライブラリの機能はよく考えて作ってあり、特に強い理由や、はっきりとした目的があるというわけでもなければ、システ

    やはりあった? 高速化に効くシステムコール
    paulownia
    paulownia 2013/10/09
  • まつもとゆきひろ氏の「新経済サミット2013」語録

    4月16日、一般社団法人新経済連盟主催、経済産業省後援「新経済サミット2013」が開催された。新経済サミット2013は、産業界および政官界へ意識改革を促すためのアクションとして始動したイベント。既存の仕組みにとらわれない海外の企業やサービス動向を基に、日における環境整備や教育の在り方がディスカッションされた。 セッション1では、Androidの生みの親 アンディ・ルービン(Andy Rubin)氏、Twitter共同創業者 ジャック・ドーシー(Jack Dorsey)氏、Skypeで世界をつないだ ニクラス・ゼンストローム(Niklas Zennstrom)氏らがスピーカーとして登壇し、それぞれがイノベーションを起こすまでの歩みが語られた。 一方、セッション2では、海外のイノベーション事例と対比し「日から破壊的なイノベーションを起こすには?」という観点からディスカッションが行われた。海

    まつもとゆきひろ氏の「新経済サミット2013」語録
  • アンダース氏が設計した新言語による次世代JavaScript開発とは?

    アンダース氏が設計した新言語による次世代JavaScript開発とは?:特集:TypeScript(プレビュー版)概説(前編)(1/3 ページ) 「Turbo Pascal」「Delphi」「C#」と聞けば、ある、すご腕の開発言語設計者が最初に思い浮かぶ。その人物の名は「アンダース・ヘルスバーグ(Anders Hejlsberg)」、1996年にボーランド社からマイクロソフトに移籍し、現在はC#やVB(Visual Basic)などの言語設計に携わる有名な開発言語アーキテクトだ。 アンダース氏が作る開発言語の特徴は、言語仕様がオブジェクト指向ベースで明確なので「チームによる大規模開発」にも対応しやすいだけでなく、開発ツールによる支援機能も考慮されているので「開発生産性」にも非常に優れていることだ(と筆者は考える)。またアンダース氏は、最先端のプログラミング言語をよく研究しており、各種言語の

    アンダース氏が設計した新言語による次世代JavaScript開発とは?
  • 超エンジニアミーティングに集ったテクノロジ

    1日目 幕張メッセ(千葉県)にて4月28日から29日の2日間で行われたニコニコ動画のイベント「ニコニコ超会議」において、「超エンジニアミーティング」が開催された。 その模様をレポートする。 基調講演基調講演 ●五十嵐 健夫 まず、東京大学大学院教授である五十嵐氏の基調講演からイベントがスタートした。 映像表現デザインのための技術、生活デザインのための技術、家電・ロボット操作のための技術などを紹介した。 2次元で型紙を描くと、瞬時に3次元形状が変わる技術が興味深かった。 エンジニア100連発 ●小飼弾 小飼弾氏は、iPhoneの音声入力でFizzBuzzを入力して、llevalを使って動作させるデモを行った。 ●竹迫 良範 竹迫氏は、顔文字が並んでいるように見えるコードについて解説した。 実はこのコード、PerlRubyJavaScript、さらには16bit MS-DOS 8086実行

    超エンジニアミーティングに集ったテクノロジ
  • リアルタイム分散処理の常識をApache S4で身につける

    リアルタイム分散処理の常識をApache S4で身につける:ビッグデータ処理の常識をJavaで身につける(6)(1/2 ページ) Hadoopをはじめ、Java言語を使って構築されることが多い「ビッグデータ」処理のためのフレームワーク/ライブラリを紹介しながら、大量データを活用するための技術の常識を身に付けていく連載 Hadoopの弱点「リアルタイム分散処理」とは 「ビッグデータ」処理のためにHadoopを用いると、「複数のマシンに大量データ処理を分散して飛躍的に性能を向上する」ことが容易にできます。 ところがHadoopの弱点として、ビッグデータをいったん蓄積し、バッチで一括処理する形態で処理するので、処理データが発生してから、それに対する処理結果が得られるまで、必ずタイムラグが発生します。このため、クレジットカードの不正アクセス検知、センサデータなどでの異常値検出のようなリアルタイムな

    リアルタイム分散処理の常識をApache S4で身につける
  • いまさら聞けないKVSの常識をHbaseで身につける

    いまさら聞けないKVSの常識をHbaseで身につける:ビッグデータ処理の常識をJavaで身につける(3)(1/3 ページ) Hadoopをはじめ、Java言語を使って構築されることが多い「ビッグデータ」処理のためのフレームワーク/ライブラリを紹介しながら、大量データを活用するための技術の常識を身に付けていく連載 ビッグデータの要! KVSとは何なのか 「KVS(Key-Value Store)」とは、Key値を指定してValue値の格納や取得を行う方式です。それに対して、RDBではキー(プライマリキー)が必須ではなく、逆に複数のカラムをセットしてキーにすることもできます。 テーブル構造だけを見れば、KVSとRDBは似ています。例えば、RDBでプライマリキーと1つのBLOB型を持ったテーブルを作れば、KVSと同じような構造にもなります。しかし、RDBでKVSのまねごとをするのと、KVSとして

    いまさら聞けないKVSの常識をHbaseで身につける