10分ほどあれば設置できる程にお手軽な「Munin」というサーバ監視ソフトを使い始めて早数ヶ月。様々な計測値がグラフ形式で一望出来るので、問題の早期発見が出来るようになり、とても重宝しています。 ただ、MuninはNagiosなどと違い、ログの保存だけではなく同時にグラフの更新も行っています。これに加えて各サーバから取得したデータのグラフ化をcronで5分おきに行っているので、常時Muninサーバへ負荷が掛かっている状態です。 現在、既に監視対象が40台を超え、Muninが動くサーバのIO負荷が高いのが気になってきました。 どのようにMuninのDisk I/O Waitを減らすか調べても、特に情報がありません。 そこで、Muninの処理を追う事で、軽量化の方法を探ろうと思います。 結論から言うとCPUのコア数は重要ではなく、メモリを十分に載せる必要があります。 環境 CentOS 5.5