ロシア・モスクワの青果店(2011年2月16日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/NATALIA KOLESNIKOVA 【11月20日 AFP】ある人にとっては健康的な食べ物が、別の人では体重増加につながる可能性がある──。「万人向け」のダイエットが存在しているとの概念そのものが、根本的に誤りであることを示唆する研究結果が19日、発表された。 医学誌「セル・プレス(Cell Press)」に発表された今回の研究結果は、イスラエル在住の800人を対象とした調査に基づくものだ。 今回の研究では、一般的に、低脂肪で栄養豊富な食べ物とみなされているトマトを食べた女性に血糖値の急上昇がみられるなど、対象となった人々の間には、食べ物へのさまざまな反応がみられたという。 イスラエル・ワイツマン科学研究所(Weizmann Institute of Science)の研究者、エラン・セガル(E
![ダイエットに「万人向け」存在せず、健康な食事に個人差 研究](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c5d469b675a2fdec63b222b4c63ae630725ac204/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2F0%2F1000x%2Fimg_9059d0756600c922fddc4e32a0e064dd315609.jpg)