Eucalyptusプラットフォームをサポートしてクラウドの導入や顧客数がNasaレベルの2万5000に達したUbuntuがEucalyptusを断念してOpenStackに切り替えることを、ブカレストで開催中のUbuntu Developer Summit(UDS)でCanonical社のサーバ・エンジニアリングマネージャが5月11日に明らかにした。 クラウド構想の責任者で同社トップ幹部の1人であるNeil Levine氏は、Canonical社をわずか数日前に退社している。今のタイミングならばこの2つの出来事は容易に結びつく。 OpenStackの最新バージョンである「Cactus」は11.04 Ubuntuリリースに対応するようになる。ところが、この変更はデフォルトのクラウドプラットフォームが事実上OpenStackとなるOneric Ocelotから有効となる。 Eucalyptu