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  • なぜ、いま日本に「倫理資本主義」が求められているのか? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』/「はじめに」全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    なぜ、いま日に「倫理資主義」が求められているのか? マルクス・ガブリエル『倫理資主義の時代』/「はじめに」全文公開 世界的哲学者、マルクス・ガブリエルによる初の「日書き下ろし」となる著作、『倫理資主義の時代』(斎藤幸平[監修]土方奈美[訳]、ハヤカワ新書)が日発売しました。 記事では、その刊行を記念して書の序文を全文公開します。資主義が行き詰まりとなり、「入れ子構造の危機」に瀕している現代の世界。その打開の鍵は資主義の放棄ではなく、道徳的価値と経済的価値を再統合し、「善」の組み込みによってアップデートを施した「倫理資主義」の実装であると説く書。こうした発想は、いったいどこから生まれたのか? そして、なぜ彼は世界に先駆けて日で倫理資主義の価値を表明しようと考えたのか? その秘密の一端が、明快に語られます。 『倫理資主義の時代』ハヤカワ新書 私たちは先例のない危機

    なぜ、いま日本に「倫理資本主義」が求められているのか? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』/「はじめに」全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
    peketamin
    peketamin 2024/06/20
  • 【SFマガジンで話題沸騰】特別対談:宇多田ヒカル×小川哲 全文を無料公開!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    ベストアルバム『SCIENCE FICTION』を発表した宇多田ヒカルさんと、ハヤカワSFコンテスト出身の直木賞受賞作家・小川哲さんによる、SFマガジン史上に残る豪華対談が話題となり、発売前にもかかわらず増刷なったSFマガジン2024年6月号。欄では、その対談全文をなんと無料で公開いたします! SFマガジン2024年6月号 定価:1320円(税込)早川書房特別対談:宇多田ヒカル×小川哲撮影:古谷勝/Styling:小川恭平/Hair and Make-up:稲垣亮弐「Automatic / time will tell」での鮮烈なデビューから25 年――初のベストアルバム『SCIENCE FICTION』を発表した宇多田ヒカルと、ハヤカワSF コンテストからデビューし『地図と拳』での直木賞受賞も記憶に新しいSF 作家・小川哲の特別対談が実現。二人のアーティストを育んだ「SF」そして「文学

    【SFマガジンで話題沸騰】特別対談:宇多田ヒカル×小川哲 全文を無料公開!|Hayakawa Books & Magazines(β)
    peketamin
    peketamin 2024/05/09
  • 【ランキング速報!】ベストSF2023、国内篇&海外篇トップ10発表|Hayakawa Books & Magazines(β)

    毎年恒例の年間SFガイドブック『SFが読みたい! 2024年版』が日発売! 作家や書評家など、SFのプロたち約100人の投票による年間ベストSFランキングや、第1位に輝いた作家、翻訳家のインタビュー、総勢55名の作家・評論家によるスペシャルエッセイ、2024年の各社SF刊行予定など、今年も盛りだくさんの内容となっています。記事では特別にランキングの一部を公開します。全ランキング&詳細につきましてはぜひ書をご覧ください! ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ベストSF 2023[国内篇]1『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』高野史緒/ハヤカワ文庫JA…231点 2『わたしたちの怪獣』久永実木彦/創元日SF叢書…196点 3『ときときチャンネル 宇宙飲んでみた』宮澤伊織/創元日SF叢書…150点 4『走馬灯のセトリは考えておいて』柴田勝家/ハヤカワ文庫JA…140点 5『あなたは月面に倒れてい

    【ランキング速報!】ベストSF2023、国内篇&海外篇トップ10発表|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    peketamin 2024/02/10
  • 何もかも不安定な今だからこそ。8/25発売SFマガジン特集「SFをつくる新しい力」予告|Hayakawa Books & Magazines(β)

    8/25(金)発売、SFマガジン10月号特集「SFをつくる新しい力」の内容を公開します! 文芸ジャンルとして長い歴史を持つSFの、最新世代の読み手たちにスポットを当てた特集。計400名あまりの10~20代SF読者から回答が寄せられたアンケート結果を中心に、SF入門篇ブックガイド2023や、選りすぐりの最新翻訳SFSFファン活動の歴史と最先端を紹介するエッセイ・評論などでお届けします。世界も気温もTwitterも不安定な今だからこそ、読書を愛する人たちの新たなつながりについて考えてみました。 SFマガジン2023年10月号 特集「SFをつくる新しい力」 特集監修:橋輝幸※以下、記事タイトルはすべて仮題。 ■読者アンケート企画 10~20代SF読者向けアンケート結果発表 ■SF小説入門作品ガイド(おすすめ作品診断チャート付き) あわいゆき/大恵和実/大戸又/岡野晋弥/蟹味噌啜り太郎/紅坂紫

    何もかも不安定な今だからこそ。8/25発売SFマガジン特集「SFをつくる新しい力」予告|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    peketamin 2023/07/29
  • 差別をなくすために差別を温存している? 『「社会正義」はいつも正しい』の読みどころを訳者・山形浩生が解説!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    差別をなくすために差別を温存している? 『「社会正義」はいつも正しい』の読みどころを訳者・山形浩生が解説! 「白人は、白人というだけで人種差別的である」 「病気や障害を治療・予防しようとする試みは、当事者への憎悪に基づいている」 「映画の中で黒人女性キャラクターを力強いタフな人物として描くのは黒人差別(だが、弱く従属的な存在として描くと女性差別)」 ――ほんとうに? 現代世界を席捲する「社会正義」の根拠を問う全米ベストセラー『「社会正義」はいつも正しい 人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて』(ヘレン・プラックローズ、ジェームズ・リンゼイ:著、山形浩生、森正史:訳、早川書房)。11月16日の刊行に先立ち、山形浩生氏による「訳者解説」を全文公開します。 『「社会正義」はいつも正しい』早川書房訳者解説1 はじめに書はHelen Pluckrose and James Li

    差別をなくすために差別を温存している? 『「社会正義」はいつも正しい』の読みどころを訳者・山形浩生が解説!|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    peketamin 2022/11/16
  • 現代日本SFの全てがわかる。伴名練=編の超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』内容公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    現代日SFの全てがわかる。伴名練=編の超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』内容公開 英語圏のSFのみならず、中国SF韓国SFも大きな注目を集めるようになった2022年——それでは、日SFの現在は? 『なめらかな世界と、その敵』文庫版も大好評のSF作家、伴名練氏による2022年のアンソロジー情報を解禁します。タイトルは『新しい世界を生きるための14のSF』。最新世代の作家たちによる書籍化前の傑作たちを宇宙・AI・ポストコロナ・改変歴史など、テーマ別に14篇選出しています。さらに各作品テーマに合わせた伴名練によるSF入門コラム14+巻末解説を併録! この1冊で現代SFの最前線に追いつける、文庫816ページの超大型企画。 『新しい世界を生きるための14のSF』 伴名練=編(ハヤカワ文庫JA) 装画:九島優/装幀:川谷デザイン衝突事故直前の車載AIが最後の審判を繰り広げ

    現代日本SFの全てがわかる。伴名練=編の超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』内容公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    peketamin 2022/06/01
  • 【発売即重版!】サブカルチャーは資本主義批判になり得るか? 『反逆の神話〔新版〕』解説:稲葉振一郎|Hayakawa Books & Magazines(β)

    反資主義商品はなぜ儲かるのか? 現代世界のカラクリを哲学×経済学の見地から暴いたジョセフ・ヒース&アンドルー・ポター『反逆の神話〔新版〕「反体制」はカネになる』(栗原百代訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。発売1週間で重版が決まり大きな話題を呼んでいます。私たちは書をどう読むべきか。稲葉振一郎氏(明治学院大学教授)の解説を全文公開します。 『反逆の神話〔新版〕』解説 稲葉振一郎(明治学院大学教授)書の著者であるジョセフ・ヒースとアンドルー・ポターの言わんとすることは実にシンプルで、書を読まれた方には一目瞭然であろう──というのは言いすぎかもしれない。しかしわたしには非常に──理屈以前に体感的なレベルで腑に落ちるものであった。ヒースの邦訳書第一弾の『資主義が嫌いな人のための経済学』(NTT出版)を一読したとき、マルクス主義的な批判理論の位置づけから、正統派の新古典派経済学、そして

    【発売即重版!】サブカルチャーは資本主義批判になり得るか? 『反逆の神話〔新版〕』解説:稲葉振一郎|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    peketamin 2021/10/14
  • 「人種差別や性差別が嫌われている時代にあって、学歴偏重主義は容認されている最後の偏見なのだ」マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』試し読み|Hayakawa Books & Magazines(β)

    「人種差別や性差別が嫌われている時代にあって、学歴偏重主義は容認されている最後の偏見なのだ」マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』試し読み マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』鬼澤忍訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫 【試し読み】 容認されている最後の偏見イギリス、オランダ、ベルギーで行なわれた一連の調査で、社会心理学者のあるチームがこんな発見をした。大学教育を受けた回答者は、教育水準の低い人びとに対する偏見が、その他の不利な立場にある集団への偏見よりも大きいというのだ。この研究者チームは、高学歴のヨーロッパ人が、差別の被害者になりやすいさまざまな人びと──イスラム教徒、西欧に暮らすトルコ系住民、貧しい、太っている、目が不自由、低学歴といった人びと──にどんな態度をとるかを調べた。すると、教育水準の低い人びとがとりわけ嫌われていることがわかった。 アメ

    「人種差別や性差別が嫌われている時代にあって、学歴偏重主義は容認されている最後の偏見なのだ」マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』試し読み|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • 2020年のベストSFは? 『SFが読みたい!』ランキング発表!(国内&海外トップ10)|Hayakawa Books & Magazines(β)

    今年も恒例のSFガイドブック『SFが読みたい! 2021年版』が発売となりました! 2020年は新型コロナウイルスの流行という未曾有の状況でしたが、そんななかでも数々の傑作SFが刊行されてきました。その全書籍を対象に、作家や書評家などSFのプロの方々100名近くにご投票いただいたアンケート結果を掲載する書。その国内・海外のベストSFを特別公開します! ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ベストSF 2020[国内篇]1『オクトローグ 酉島伝法作品集成』酉島伝法/早川書房…275点 2『アメリカン・ブッダ』柴田勝家/ハヤカワ文庫JA…211点 3『暗闇にレンズ』高山羽根子/東京創元社…207点 4『日SFの臨界点[恋愛篇・怪奇篇]』伴名練=編/ハヤカワ文庫JA…204点 5 《星系出雲の兵站》(全9巻)林譲治/ハヤカワ文庫JA…189点 6『歓喜の歌 博物館惑星Ⅲ』菅浩江/早川書房…141点 7『人間た

    2020年のベストSFは? 『SFが読みたい!』ランキング発表!(国内&海外トップ10)|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    peketamin 2021/02/12
  • 受け継がれていくSF――『2010年代海外SF傑作選』まもなく発売!(選者・橋本輝幸)|Hayakawa Books & Magazines(β)

    2010年代に発表された海外SF短篇を選りすぐった日オリジナル・アンソロジー『2010年代海外SF傑作選』発売(12/17・木)までもう少し! 『2000年代海外SF傑作選』同様、作の編者を務めた橋輝幸氏による、収録作品見どころガイドを掲載いたします! 『2010年代海外SF傑作選』まもなく発売! 橋 輝幸(SF書評家) 2020年12月17日発売予定のアンソロジー『2010年代海外SF傑作選』の内容をちらりとお見せします。90年代にデビューしたピーター・ワッツ、チャイナ・ミエヴィル、テッド・チャンを除けば、おおむね1970年代後半から1980年代前半に生まれた、私にとっては同世代の作家が収録されています。 1. 「火炎病」ピーター・トライアス/中原尚哉訳★初訳 2. 「乾坤と亜力」郝 景芳/立原透耶訳★初訳 3. 「ロボットとカラスがイーストセントルイスを救った話」アナリー・ニュ

    受け継がれていくSF――『2010年代海外SF傑作選』まもなく発売!(選者・橋本輝幸)|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    peketamin 2020/12/08
  • 【緊急寄稿】コロナが芸術にもたらした未曾有の変異をとらえるために――「ディスタンス・アートの創作論」宮本道人(科学文化作家)|Hayakawa Books & Magazines(β)

    【緊急寄稿】コロナが芸術にもたらした未曾有の変異をとらえるために――「ディスタンス・アートの創作論」宮道人(科学文化作家) 小説家パオロ・ジョルダーノが非常事態宣言下のイタリアで『コロナの時代の僕ら』を生み出したように、いま様々な表現者・作り手が未曾有の状況とそれぞれに向き合い、新たな作品を発表している。星野源「うちで踊ろう」、ZoomとYouTubeを使った「視聴者全員で演出する演劇」、ジャルジャルのリモート漫才、アイドルグループによるリモートライブ……それら「ディスタンス・アート」は何を描き、どのように鑑賞され、未来にいかなる影響をもたらすのか? 超リモート社会を舞台にしたアイザック・アシモフ『はだかの太陽』や「DEATH STRANDING」など「ディスタンス時代以前」の作品も参照しつつ、フィクションと現実の関係に迫る。科学文化作家・宮道人氏による緊急寄稿。 ディスタンス・アート

    【緊急寄稿】コロナが芸術にもたらした未曾有の変異をとらえるために――「ディスタンス・アートの創作論」宮本道人(科学文化作家)|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    peketamin 2020/05/04
  • 「これは "ハードSF作家・山本弘" の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    「これは "ハードSF作家・山弘" の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開 ※書影は販売サイトとリンクしています アニメーション映画監督の片渕須直氏とSF作家の野尻抱介氏に推薦を頂き、ハヤカワ文庫JAより好評発売中の山弘『プロジェクトぴあの』上下巻。その下巻の収録されているあとがきを、全文公開します。作をできるだけ多くの方に読んで頂くため、担当編集から著者の山さんにお願いをいたしました。ぴあのとすばるの物語が、サイハテの更に先へ届きますように。 ** あとがき これは2014年にPHP研究所から出版された作品の文庫化です。 多くの方がすでにご存じでしょうが、僕は二年前に脳梗塞を患いました。当に突然の発病でした。現在、いくらかは回復してはいますが、依然として計算能力や論理的思考力は低いままです。 今の僕の状態をSFの登場人物に例えるなら、ダニエル・キ

    「これは "ハードSF作家・山本弘" の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    peketamin 2020/03/26
    これだけの文章が書けるのに、そうなのか…脳梗塞…出来るだけの予防をして損はないな
  • 『三体』の劉慈欣も「近未来SFの頂点」と激賞! 陳楸帆『荒潮』、ついに日本上陸!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    あの『三体』著者、劉慈欣が「これは近未来SFの頂点だ」と激賞。早川書房が『三体』に続いて自信を持っておおくりする中国SF、陳楸帆(チェン・チウファン)『荒潮』をご紹介します! 『荒潮』(画像・書名をクリックorタップでAmazonに飛びます) 陳楸帆(チェン・チウファン)/中原尚哉=訳 カバーイラスト:みっちぇ(亡霊工房)/カバーデザイン:川名潤 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 作『荒潮』[荒潮、2013](Waste Tide, 2019)は陳楸帆(チェン・チウファン、英名スタンリー・チェン)によって書かれました。 陳楸帆は1981年、広東省汕頭市生まれ。中国では80年代生まれを総称して「80后」と呼んでいますが、その代表的なSF作家として知られています。北京大学を卒業後、百度(バイドゥ、中国最大の検索エンジン運営企業)やGoogleに勤務します。そのかたわら、《科幻世界》《時尚先生》(

    『三体』の劉慈欣も「近未来SFの頂点」と激賞! 陳楸帆『荒潮』、ついに日本上陸!|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    peketamin 2020/01/31
  • 『息吹』刊行記念! 伝説の「テッド・チャンを囲む会」の模様を再録します|Hayakawa Books & Magazines(β)

    12月4日の発売後に即重版が決定した、テッド・チャン17年ぶりの最新作品集『息吹』。この刊行記念として、チャンが2007年に横浜で行われた世界SF大会「Nippon2007」で初来日した際、会場内で大森氏をはじめ、東浩紀、伊藤計劃、円城塔、桜坂洋、新城カズマ、飛浩隆の各氏が、チャンを囲んであれこれ聞いた伝説の「テッド・チャンを囲む会」を再録します。 ※書影はAmazonにリンクしています 【書誌情報】 ■書名:息吹 ■著者:テッド・チャン ■訳者:大森 望 ■発売日:2019年12月4日発売 ■価格:体1900円+税 ■判型:四六判上製 ■出版社:早川書房 ポケットいっぱいの秘密 ――テッド・チャンかく語りき大森 望 今回は、「機会があればそのうち文章化するかも」と前に予告した“勝手にテッド・チャンを囲む会”の模様を適当に抜粋してお届けする。この会は、Nippon2007のテッド・チャン

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    peketamin 2019/12/07
  • 「2010年代、世界で最もSFを愛した作家」伴名練1万字メッセージ|Hayakawa Books & Magazines(β)

    8月20日に短篇集『なめらかな世界と、その敵』を上梓するSF作家・伴名練さん。発売後に公開予定だった「あとがきにかえて」ですが、届いた原稿の内容がまったく「あとがき」ではなく(書のネタバレになっておらず)、それでいて一刻も早く世に広げたい熱量だったため、緊急公開します。何はともあれ、読んでください。(編集部) ※原稿は書籍ではなく、SFマガジン10月号(8/24発売)に掲載されます。 伴名練『なめらかな世界と、その敵』 装画:赤坂アカ ーーーーーーーーーー あとがきにかえて 運が良かったのだと思う。 1988年生まれである私の小学生時代は、1994年の4月から2000年の3月だった。この時期、子ども向けのSF叢書が新刊で刊行されることはなかった。 なぜそんなことが分かるかと言うと、ネット上に、「少年少女SF小説全集の興亡」という題名の、国際子ども図書館資料情報課長(平成25年度当時)の

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    peketamin 2019/08/15
  • [小説]タピオカミルクティーを千年売る女|Hayakawa Books & Magazines(β)

    ついに始まったハヤカワ文庫の百合SFフェア。発売初日から百合SFアンソロジー『アステリズムに花束を』がカート落ちを起こすなど、おかげさまで大盛況となっています。そんななか、フェア新刊『ウタカイ 異能短歌遊戯』の著者・森田季節さんから担当編集者のもとに突然送られてきた、タピオカミルクティー百合を公開いたします。 『ウタカイ 異能短歌遊戯』 -----以下文----- 「氷抜き、タピオカ増量で一杯ちょうだい」 エルフが銅貨を三枚出してきた。 「はい! お買い上げありがとうございます!」 私は典型的な営業スマイルで答える。もはや、顔に張り付いてしまって、笑うほうが楽だ。接客の型が出来上がってしまっている。その型以外の型を持ってないのだから、それは私のすべてと言わないまでも大半と言ってもいい。 私の店の前ではエルフたちが木にもたれながら、タピオカミルクティーを飲んでいる。もう、誰も木製ストローを

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    peketamin 2019/06/21
  • 百合が俺を人間にしてくれた【2】――対談◆宮澤伊織×草野原々|Hayakawa Books & Magazines(β)

    新作『そいねドリーマー』の発売を記念して、2018年8月24日に書泉百合部で行われた対談イベント「平成最後の夏と百合 宮澤伊織×草野原々」採録を公開いたします。(前回はこちら) 宮澤伊織『そいねドリーマー』 (書影はKindle版にリンクしています) ■開幕業火宮澤 日はご足労いただきありがとうございます、宮澤伊織です。 草野 こんにちは、私の名前は草野原々です! 「げんげん」と呼んでください! SF作家の草野原々をどうぞよろしくお願いします! ――はい。ということで、SFセミナーの「百合との遭遇」という刺激的なインタビューで話題の宮澤さんと、『最後にして最初のアイドル』という、大変過激な百合SFを書いた原々さんが今日ここに並ぶことになりました。 草野 ドリームマッチです!! 宮澤 そうですね……。「人前で百合について話したくない」とさんざん言ったはずなんですけど、また引っ張り出していた

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    peketamin 2018/09/14
  • この夏はSF・Tシャツで決めろ! 新ブランドHAYAKAWA FACTORY始動|Hayakawa Books & Magazines(β)

    永遠の名作を続々と商品化するHAYAKAWA FACTORYブランド始動! 早川書房では2018年7月下旬より、HAYAKAWA FACTORYブランド商品の書店およびインターネット展開を開始します。注目の第一弾ラインナップは以下のSF・Tシャツ9種! レイ・ブラッドベリ『華氏451度』(Black&White 2018/7/25頃~、デザイン:土井宏明) レイ・ブラッドベリ『火星年代記』(Black&White 2018/7/25頃~、デザイン:土井宏明) 〈宇宙英雄ペリー・ローダン〉シリーズ(Blue&Gray 2018/7/19頃~、デザイン:早川書房デザイン室) スタニスワフ・レム『ソラリス』(Navy 2018/7/19頃~、デザイン:土井宏明) ジョージ・オーウェル『一九八四年』(上・表面、下・裏面 2018/7/19頃~、デザイン:土井宏明) ウィリアム・ギブスン『ニューロマ

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    peketamin 2018/07/19
  • 百合が俺を人間にしてくれた――宮澤伊織インタビューHayakawa Books & Magazines(β)

    新作『そいねドリーマー』の発売を記念して、2018年5月のSFセミナーにて行われた伝説のインタビュー「百合との遭遇2018」採録を公開いたします。 (9/13追記:続篇を公開しました) 宮澤伊織『そいねドリーマー』 (2021年追記:現在は文庫版が刊行されています) ■覚悟宮澤 こんにちは、宮澤伊織と申します。昨年にハヤカワ文庫から『裏世界ピクニック』を出したことで、日ここに呼んでいただきました。 ——『裏世界ピクニック』は、この世界の〈裏側〉に謎だらけの異世界が広がっていて、そこを女子ふたりが探検していくというSFサバイバルホラー小説です。SFやホラー要素はもちろん、この「女子ふたり」という部分も大変な好評をいただけて、シリーズ化して現在2巻まで刊行されています。 宮澤 百合好きの方々にも喜んでいただけて嬉しく思っています。 ——はい。ということで今回の「百合との遭遇」は、宮澤さんが小

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    peketamin 2018/07/19
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