その「議題」自体はとても重要なのに登場人物のおかげで吹き飛んでしまうことがある。 放送法の「政治的公平」の解釈変更をめぐる総務省の行政文書の件がそれだ。当時、総務相だった高市早苗氏の参院予算委員会での答弁ぶりには自民党からでさえ冷たい視線が注がれたという。参院自民党幹事長・世耕弘成氏は「彼女には愛想が尽きた。私はかばってきたんですが…」と述べた(四国新聞4月2日、田崎史郎氏のコラム)。
NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』のアンコール放送が今朝(4月3日)よりBSプレミアムでスタートした(月~土あさ7時15分、日曜には1週分の再放送あり)。本放送(第1回は2013年4月1日)からちょうど10年を迎えたタイミングである。 『あまちゃん』は、これ以前にすでに『木更津キャッツアイ』や『タイガー&ドラゴン』など多くの人気ドラマを手がけていた脚本家・宮藤官九郎のオリジナル作品である。物語は、能年玲奈(現・のん)演じる地味で引っ込み思案な主人公・天野アキが、住んでいた東京から、母親の春子(小泉今日子)の郷里である岩手県北三陸にやって来たところから始まる。 アキは、祖母・夏(宮本信子)の勧めで海女を始めるのだが、海女姿で地元を紹介した動画がネット上に掲載されたところ、思いがけず全国的に注目されてしまう。以来、アキは高校の同級生である親友の足立ユイ(橋本愛)とともに、ご当地アイドルとして
(続きを書いたのでよろしければそちらも) 続・インボイス制度の問題の本質 - novtanの日常 セルフまとめで絶賛とかタイトルつけてるやつがいるのでイラッとして書いた。 togetter.com 個人的にはインボイスの制度自体は事務コストの問題とか(何とかするって答弁かなんかで言ってた気がするんだけど)本名開示問題とかそういう話があって可哀相だしなんとかしろよって思っている反面、制度自体がおかしいとは思わないので、そのあたりも含めて簡単に説明しておいたほうが良い気がした。専門家でもなんでも無いけど、とにかくさっくり免税事業者は益税だから悪みたいに結論づけるこのまとめにイラッとしたので。 まず言っておくと、免税事業者が益税云々という話は「必ずしも当たらない(役所並)」と思っているのでそういう立場だと思ってください。 さて、問題によくなるフリーランス事業者の免税問題についてはまず消費税がどこ
このイラストに見られるように、ティラノサウルス・レックスなどの肉食恐竜には、鋭い歯を覆う軟組織があったようだ。唇は、獲物を狙う際に使う歯を守り、歯の水分を保つうえで役立つ。(ILLUSTRATION BY MARK P. WITTON) 白亜紀の肉食恐竜ティラノサウルスと言えば、恐ろしい歯と口がまず思い浮かぶだろう。ティラノサウルスは、博物館の展示や恐竜世界の復元図、そして『ジュラシック・パーク』などの映画で、バナナほどもある大きさの歯をのぞかせた姿で描かれてきた。しかし、古生物学者たちによると、実際のティラノサウルスや多くの肉食恐竜には、歯を覆う唇があったようだ。(参考記事:「ティラノサウルスは実は3種いた、新たな論文が物議、議論白熱」) 複数の団体の古生物学者の合同チームが、3月30日付けで学術誌「Science」に発表した論文で、ティラノサウルスやアロサウルスなどの肉食恐竜には、現在
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