長尾 確 名古屋大学 情報メディア教育センター 目次 はじめに:情報の洪水の中で生き残るために オンラインコンテンツの問題 デジタルコンテンツの拡張 セマンティック・アノテーションとトランスコーディング:意味的に共有可能なデジタルコンテンツ コンテンツのセマンティクスと情報グラウンディング セマンティック・アノテーション セマンティック・トランスコーディング おわりに 1. はじめに:情報の洪水の中で生き残るために デジタルコンテンツがあたりまえのものとして世の中に溢れ出したのは20世紀の情 報技術の進歩からすると必然的であっただろう。そして、それら膨大なコンテンツ を活用するための技術もさまざまなものが発明され、進歩を遂げていくことは間違 いがない。 これまでは、ともかくコンテンツを制作して流通させることが主目的であったのに 対し、これからは、それらのコン
長尾 確 名古屋大学 情報メディア教育センター PDF版 [nagao_ipsj65.pdf] 目次 はじめに Semantic Webのためにやるべきこと アノテーション:デジタルコンテンツの階層化 トランスコーディング:デジタルコンテンツの個別化 トランスコーディングの仕組み 提言 1. はじめに 次世代の高度な知識共有のインフラであるSemantic Webに不可欠な ものは、ユーザーが自由にコンテンツを作成し、さらにその共有化 を促進し、知識として再利用可能にするためにコンテンツを意味的 に拡張するツールやプラットフォームである。われわれは、これまで セマンティック・トランスコーディングという枠組みにおいて、 現在のWebの若干の延長線上に、Semantic Webと同等の機能を有する 仕組みを研究してきた。 それは、主に以下の3つのシステムから成
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