第5章 カスタマイズ この章では、Emacsの本質であるEmacs-Lispインタープリタ(interpreter)、 Emacsの内部言語であるEmacs-Lispを利用したカスタマイズの方法について説明する。 ●Lispインタープリタとしての GNU Emacs 一般的にエディタは、カスタマイズ用のマクロと呼ばれる 一種のプログラミング言語を搭載しているものが多い。 カスタマイズ(Customize)というのは、使う人の好みに 合わせて使用環境を若干変更することをいう。例えば、キーの働きを 変更しようと思った場合等は、このマクロを使って簡単なプログラムを 書くことで実現するようになっている。GNU Emacsの場合のマクロ言語は、 Emacs-Lispと呼ばれるLispの1種である。 GNU Emacsのカスタマイズ環境は徹底していて、Emacs本体は殆んど Emacs-Lispのイン
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