短文投稿サイトのツイッターを運営するアメリカのツイッター社の株式が7日、ニューヨーク証券取引所に上場され、初日の株価は終値で公開価格を73%上回り、好調な滑り出しとなりました。 快進撃を続けるこの会社に死角はないのか。 アメリカ総局の芳野創記者が解説します。 ニューヨーク証取は「鳥だらけ」 この日のニューヨーク証券取引所には、見たことのない光景が広がっていました。 建物の正面には、ツイッター社のシンボルマークである鳥を描いた巨大な旗。 取引所の中も鳥、鳥、鳥で埋め尽くされました。 取り引きの10分前には、ディック・コストロCEOらが姿を見せ、利用者を代表して俳優らが取り引き開始を告げるベルを鳴らしました。 多くのメディアが見守るなか、取り引き開始から1時間20分後に付いた初値は、公開価格の26ドルを大きく上回る45ドル10セント。 結局、初日の終値は公開価格を73%上回る44ドル