新渡戸稲造の人格を学ぶことを目的に、北海道大学同窓生有志が集う「武士道講読会」。第7回の講演会では「ガールズ・ビー・アンビシャス 留学第1号女医、岡見京(けい)物語」との講演題で、北大同窓生で機能水研究振興財団理事長の堀田国元氏が講演した=4月15日、東京都千代田区の学士会館で 新渡戸稲造の人格を学ぶことを目的に、北海道大学同窓生有志が集う「武士道講読会」の第7回の講演会が4月15日、東京都千代田区の学士会館で開催された。「ガールズ・ビー・アンビシャス 留学第1号女医、岡見京(けい)物語」との講演題で、北大同窓生で機能水研究振興財団理事長の堀田国元氏が講演した。岡見京の子孫をはじめ、新渡戸が初代学長を務めた東京女子大学の関係者など約60人が集まった。 岡見京(1859~1941年)は、クリスチャンとして医療伝道を志し、女性が医師となることが困難な時代に、海外留学によってその道を切り開いた人