優先されるべきは患者の命!九州厚生年金病院の「職業倫理」を問う(1) 北九州都市圏屈指の総合病院として知られる九州厚生年金病院。 同病院の対応を巡り、ひとつの訴訟が動き出そうとしている。 形の上では同病院と地元 個人病院との確執が表面化したものだが、背後には、その上層部が抱える患者(受益者)軽視の姿勢と、医師の理論が支配する居丈高な体質が見え隠れする。 地域医療を共に担う「地域医療支援病院」と地元医院との関係はいかに在るべきか。 本件事案が抱える問題点にスポットを当ててみたい。 1.憤慨する地元医院長 「誰のための地域医療か!」、「訴訟の場に出てでも明らかする」-患者に紹介状を書いた後藤院長(後藤外科胃腸科医院、八幡西区)は、九州厚生年金病院の対応に憤る。 発端は今年1月19日。後藤院長は、自身が経営する医院を訪れた高齢患者の診察にあたっていた。 症状は重く、患者の息子夫婦
「111歳」実は30年前死亡?…足立 「都の男性最高齢」自宅で白骨化 今年7月22日に111歳を迎え、男性では東京都の最高齢者とされていた足立区千住5の無職加藤宗現さんが今月28日、自宅で白骨遺体で発見され、警視庁千住署が保護責任者遺棄致死容疑で捜索していたことが、捜査関係者への取材でわかった。 遺体は死後数十年が経過しているとみられる。 家族は同署に対し、「三十数年前、自分から『即身成仏したい』と1階の部屋に閉じこもり、そのままになっていた」と説明しているという。 加藤さんは死亡した妻の遺族共済年金も受給し続けており、同署は、同居していた長女(81)や孫ら家族4人から詳しい事情を聞いている。 年金を不正受給か 同庁幹部や同区などによると、今年2月頃、加藤さんを担当する民生委員から区に、「本人に面会できない」と相談があり、区の最高年齢者にもあたるため担当者らが今年6~7月、加藤さ
胃ろうなどの「医療的ケア」、狭まる行き場 胃ろうなどの「医療的ケア」が必要な高齢者が、行き場に困るケースが起きている。 療養病床の見直しが大きな要因だが、特別養護老人ホームをはじめとする「受け皿」での医療体制の不備や、胃ろうが過剰に行われている問題も指摘されている。 (社会保障部 針原陽子、大阪本社文化・生活部 中舘聡子) 「特養の“胃ろう枠”はどこも満杯。父が安心して住める場所はあるのか」。兵庫県西宮市の会社員女性(54)は不安を隠せない。 父親(80)は、脳出血で10年以上前に特養に入所。3年ほど前から食べ物がのみ込みづらくなり、急激にやせた。 昨春、誤って気管に食べ物が入り、肺炎となって一時入院した際、胃ろうの手術を勧められた。 「うまく栄養がとれ、元気を取り戻せるのでは」。女性は手術に同意したが、特養からは「医療処置を必要とする胃ろうの人をこれ以上受け入れられない」と退所
無医化危機 揺れる村 上小阿仁唯一の医師辞意 1通の辞職願で上小阿仁村が揺れている。村唯一の医療機関「上小阿仁村国保診療所」に勤務する有沢幸子医師(65)が「精神的に疲れた」と先月下旬、突然、退職表明し、61年ぶりの無医村になる可能性が出てきたのだ。 関係者は必死の慰留を続けているが「辞職の意思は固い」という。休みは20日に1回という激務に耐え、地域医療を支えてきた有沢医師に何があったのか。(糸井裕哉) ■村の神様 「死に水を取ってもらえた」「こんなに話しやすい先生は初めて」。村を歩くと村民から、有沢医師への感謝の言葉が聞こえて来る。 有沢医師は昨年1月の赴任以来、午前8時30分~午後5時15分の定時診療のほか、早朝や夜間の往診も自発的に続けている。 脳梗塞(こうそく)で倒れた母(88)の看病を続ける小林ユミ子さん(66)の元にも、有沢医師は診療時間の合間を縫って連日訪問。
公設派遣村800人に – 入所者への親身な相談・対応で生活再建を 抜粋 いま、「ワンストップの会」と東京都の関係は不正常になっていますが、これは私たちの本意ではありません。 昨年の「年越し派遣村」では、今は大臣になられている菅さんや福島さんも訪れ激励し、一緒に団結がんばろうをして政治を動かしてきました。 それで今年は「年越し派遣村」ではなく、「生活総合相談」の窓口ができ、オリンピックセンターに宿舎も確保されました。 私たちはオリンピックセンター内での相談活動にも協力の用意があることを東京都には伝えています。 12月30日には、長妻さんが私たちの相談テント(大久保公園内)を訪れ、感謝の意を伝えられ、私たちは直接握手もしました。 しかし、オリンピックセンター内でおこなわれていることが変だから、改善を言わざるを得なくなったのです。 中に入れないと頑なに拒まれるから、やむを得ず外にバスを配
墨東病院の産科が、11月から2人当直体制を復活させるらしい。 問題が発生した都立墨東病院(墨田区)は、11月の土日祝日の当直体制を、 これまでの1人体制から可能な限り、>2人体制へと強化するとした。(中略) 当直が1人体制の日は、常勤医師による当直体制をとる。 同病院内の当直に入る産科医15人の中で、当直回数を増やしながら2人体制を実現。 今後は他の医療機関からの協力を得ながら当直体制の充実を図りたい意向だ。 【妊婦死亡】墨東病院、可能な限り2人当直体制へ - MSN産経ニュース 2人当直体制を「復活させる」とか、これは都が出した宣言みたいだけれど、今のところは人が増える当てはないみたい。 墨東病院産婦人科で常勤している先生は、たしか4人ぐらいしかいないはずだから、 増える負担の量はすごいだろうなと思う。 責任ゲームと扇動ゲーム 人数は変わらない。すでに限界を超えた運営。で、今
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