北海道七飯(ななえ)町東大沼付近の林で28日午後、小学2年の田野岡大和君(7)=北斗市追分=が行方不明となり、両親は置き去りにした理由を「しつけのためだった」と説明していると函館中央署が明らかにした。29日は道警と消防などが約180人態勢で日没まで捜索。30日は午前6時から再開する。 田野岡君は28日、両親と姉の一家4人で鹿部町の公園で川遊びをした。公園で人や車に石を投げつけたため、両親は同日午後5時ごろ、しつけの意味を込め、自宅への帰り道に、七飯町の舗装されていない林道で車から降ろして置き去りにした。約5分後に父親の貴之さん(44)が現場に戻ったが、姿が見えなくなっていたという。 捜索現場周辺で取材に応じた貴之さんは「しつけのために、ちょっと怖い思いをさせようと車から降ろした。活発で元気な子だけど体調が心配」と語った。 田野岡君は黒色の上着と紺色のズボン、赤色の運動靴を着用している。
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