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2009年12月8日のブックマーク (2件)

  • 大学病院は限界 1127中医協・嘉山委員発表|ロハス・メディカル

    先月27日の中央社会保険医療協議会(中医協)で嘉山孝正委員(山形大学医学部長)がこんなプレゼンテーションをしたそうだ。大学病院の実態が分かるという点と並んで、特定機能病院を独立行政法人化する前に気をつけておかないといけない点も見え、内閣府の検証チームと厚生労働省との間でつばぜり合いが行われているナショナルセンターの問題にも通じるものがあり、興味深いのでご紹介する。(川口恭) 中医協の場で特定機能病院の現状が当事者から話されたことがないので、現実を少し話をさせてもらう。特定機能病院はナショナルセンターと大学病院。大学では教育と研究と診療を行っている。ただし今日は診療についてのみ述べる。 たとえば教育だと我々は国家試験に合格させないといけない。これは私の大学の国家試験の成績。教育も毎日行っている。 研究も、たとえばこれはグローバルCOEというプログラム。昨年度は14の大学の研究が選ばれて大体1

    大学病院は限界 1127中医協・嘉山委員発表|ロハス・メディカル
    physician
    physician 2009/12/08
    『つまり大学病院は、国立も私立ももう死んでいる。』
  • 医学都市伝説 | 家庭争議:冗談関係の疎外形態として

    引き出しの奥から、昔々の研究会レポート原稿が出てきた。20年ぐらい前の「ニューアカ」ばやりのころのものだ。物はもっとくだくだしい考察が書かれているが、ここでは大幅に割愛し、今の考え方も加えて書き直してみた。 症例は例によって、人が読んでもわからないほど大幅に翻案してある。「個人情報」がどうしたというような、人に説教できる機会を見つけたいだけのつまらんおせっかいには取り合わない。 ある時、40台の女性が私の外来を訪れた。夫が付き添ってきたようであるが、彼女だけが入室してくる。表情は苦悶に歪み、瞼は涙で腫れぼったい。曰く、自分は会社員として20年来働いているが、今朝仕事に行こうとしても体が動かず、玄関で踞ってしまったと。 数年前から精神的変調を自覚していたが、ここ1~2年がとにかく辛い。仕事はいそがしく人員は足らない。同僚は協力してくれず、自分だけに負担がかかってくる。一応、眠れるし欲も

    physician
    physician 2009/12/08
    『家族はやはり解体されるべきものだ』は家族ではなく家なんじゃないかな