嵐先生は野球部でもそうだったように、後輩思いでした。 自治医大の後輩:根本鉄太郎先生が当院で研修することが決まってからは、勉強会や診療での態度もちょっと変わってきました。指導医や上級医の話を聞くだけでなく、どうやって後輩に教えるかをいつも考えてくれていました。毎日行っている私との勉強会でも「研修医が聞いておいた方がいい質問」をわざと自らしていました。また毎週行っている週末カンファレンスという勉強会でも、便通異常や放射線被曝の問題についてわかりやすく講義していました。 研修病院のガイダンスにも出かけて行って、医学部の学生にプレゼンテーションもしていました。 2011年3月11日東日本大震災の時は、自分の危険をかえりみず患者さんの救出に当たりました。(当院は建物の老朽化も手伝って、入院病棟が半壊しています。) また避難所の診療も積極的に行っていました。 2011年4月からは瓦礫の山とかした勉強