今さらながらのノーダルポイント ネット検索すると色々とありますが、ここではその意味と実際の求め方について 私なりの考え方と方法を記述します。 視差について パノラマ撮影では、パン・チルトを繰り返して撮影しますが、レンズの向きが変わるとき 見えたり、見えなくなったりするモノがあると繋げなくなります。 上図は、カメラをチルトした状態を示しています。正しい位置にある2,5のカメラからは 塀の上に団子が一つ見えるハズです。 一方1,4のカメラでは下向きのとき団子が見えませんし、上向きのときは団子が2個見えると 思います。3,6のカメラでも同様のことが起きます。 このレンズの角度によってモノが見えたり見えなかったりすることを視差が出ている状態と言います。 hugin では、一方の画像にあってもう一方の画像に無いモノは消えます。またこうした視差がある 画像を繋ごうとすると柱などの直線が合わなくなる場合