体内の「水分」「塩分」のバランスが、喉の渇きやおしっこに現れる 2015/7/31 葉石かおり=エッセイスト・酒ジャーナリスト うだるような連日の猛暑の時期は、喉の渇きを潤してくれるビールをはじめ、一服の涼を与えてくれる冷たい酒が欠かせません。「水分補給だ!」とばかりにジョッキをあおる左党に限らず、お酒を飲むほどに近くなるのが、あの生理現象…。そう、おしっこ。実は、ほとんど意識を向けることがない「色」「量」、そして「回数」には、お酒を飲むときには知っておいた方がいい、大切なサインが隠れていることがあるのです。 酒を飲み始め、杯が重なると、もよおしてくるのが尿意。一度、トイレに行き始めると、堰を切ったように、短時間で何度も行くのは決して珍しいことではない。左党の場合、「体内のアルコールを排出できる」と都合よく解釈しがちだが、実はこの生理現象には危険が隠されていることもあるという。“被災地”と
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