タグ

2017年5月25日のブックマーク (4件)

  • やまもといちろう 公式ブログ - 【書評】『あなたのセキュリティ対応間違っています』に神を見た - Powered by LINE

    「これはいつか取り上げないとなあ」と思っているうちに半年ぐらい過ぎちゃいましたが、昨今巷を騒がすサイバーセキュリティ絡みで興味を持たれたり、何らかウェブの仕事をされている方は目を通しておいて何も損はないというレベルで品質の高い良書だと思います。 いま問題になっている「ランサムウェア」からサイバー関連組織「アノニマス」についてまで、セキュリティ関連で世を騒がせるキーワードが余すところなく解説されているうえに、具体的にどのような攻撃があり、どういう問題が起きるのかといったところを丁寧に論述しているのは、問題意識を両手に抱えて第一線で日々走っている著者だからこそ、という面は強いです。  何よりも大事なことは、セキュリティについての技術的な詳細だけでなく、なぜセキュリティに取り組む必要があるのかという一貫した著者の姿勢がはっきりしている点でしょう。往々にしてありがちな「なぜこれが問題なのか」とい

    やまもといちろう 公式ブログ - 【書評】『あなたのセキュリティ対応間違っています』に神を見た - Powered by LINE
    physician
    physician 2017/05/25
    読んでみたい
  • [松浦晋也さん]一人で介護、限界だった | ヨミドクター(読売新聞)

  • あなたは、自分の母親の下着を知っているか?

    2015年の5月、公的介護の導入と並行して、私は韓国のソウルに1週間出張する準備を進めていた。World Conference of Science Journalists(WCSJ)という科学ジャーナリストの国際会議がソウルで開催されることになっており、私のところに宇宙開発関連のセッションでパネラーとして登壇してほしいというリクエストが来ていたのだ。 家庭のことを考えると、断るべきかとも考えた。 母の病状は徐々にではあるが進行していたためだ。 2014年12月には夕を宅配に頼むだけで、ひとりで家に残して、種子島の取材に赴くことができた。しかし、半年を経た2015年6月には、自分で朝、昼を作ることができなくなっていた。 が、このまま介護が続くと、自分が取材をすることが、どんどん難しくなっていくことが容易に想像できた。私のようなノンフィクション系の物書きは、外に出て様々な情報に接するこ

    あなたは、自分の母親の下着を知っているか?
    physician
    physician 2017/05/25
    『杓子定規とも思えるが、厳密な規定には、介護の専門職であるヘルパーさんが「便利なお手伝いさん」として、際限なくあれもこれもと仕事を押しつけられるのを防ぐ、という意味もある。』
  • その姿、パンツを山と抱えたシシュポスのごとし

    あまりにつらい記憶なのだ。 なので、ここまで書かずに引っ張ってきたのだが、もう書かないわけにはいかない。 失禁の話である。 母に失禁の徴候が出たのは、2014年12月末だった。 最初に気が付いたのは、自分が洗濯した覚えのない母のパンツが、こそっと干してあることだった。どうしたのか聞くと最初は答えなかったが、繰り返しているうちに開き直ったような口調で「汚しちゃったのよ」という返事が返ってきた。 失禁か――女性は男性に比べると尿道が短いので失禁しやすい。老人でなくとも失禁に悩む女性もいる。これは仕方ないな、というのが当初の感想だった。「汚したなら、他の洗濯物を分けて出してくれれば洗いますよ」と言ったが、その後もこそっとパンツが干してあるということが続いた。 尿漏れパッド絶対拒否 放置するわけにもいかないので、対策を考えた。 ドラッグストアに行くと、パンツの内側に貼り付ける尿漏れパッドという製品

    その姿、パンツを山と抱えたシシュポスのごとし
    physician
    physician 2017/05/25
    『家族が言っても甘えの感情が働くのか言うことを聞いてくれないことでも、他人がプライドを傷つけないように柔らかく説得すると、言うことを聞いてくれるものだ。』