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ブックマーク / www.udatsu.vs1.jp (2)

  • 心電図

    このサイトは 臨床心電図学について、ごく初歩の方々から、研修医、循環器内科専門に至るまで、幅広い方々の臨床心電学の研修に役立つように作られています。それぞれの方々は、ご自分の目的に応じた頁にアクセスしてスタートして下さい。心電図診断法を身につけるには、できるだけ多くの実際の心電図を見て、その心電図をどのように実際の臨床に役立てるかについての専門的立場からの詳しい解説を知ることが最も大切で、かつ効率的です。文章を読むだけでは身について真の知識は得られません。また心電図を多く見るだけでも駄目で、臨床心電図学の専門家の方々の実際の心電図の読み方を自分自身が体得しないと、真の向上は得られません。 このサイトを見て自己研修することにより、一枚の心電図から臨床に役立つ情報を如何に引き出すかを体得して頂きたいと希望しています。また このサイトでは、循環器専門医の方々にも役立つように、臨床心電学領域の最新

  • Brugada症候群

    Brugada症候群(ブルガダ症候群)とは 近年、心臓突然死が社会的問題として広く注目を集めています。心臓突然死の70~80%は心室細動が原因ですが、その中には明らかな器質的基礎疾患がない例があり、特発性心室細動(idiopathic ventricular fibrillation)と呼ばれています。特発性心室細動は病院外における心室細動蘇生例の14%を占めています。 1992年、スペイン・バロセルナ大学のBrugadaらは、反復する失神発作などの前駆症状を有する8例の非発作時心電図において、下記のような共通した特徴的所見があることを指摘し、詳細な臨床的報告を行い、爾来、このような臨床的特徴を持つ症候群をBrugada症候群と呼ぶようになりました。 1)右脚ブロック、 2)右側胸部誘導(V1-3)の著しいST上昇、 3)正常QTc間隔。 下図は、Brugada 3兄弟の写真を示しま

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