新たな資産運用の手段として一部熱狂的なまでに注目されながらも、その年の暮れから2018年にかけ、立て続けに起こった仮想通貨流出問題も発生。一気に風向きが変わったようにも思える。 果たして、仮想通貨は不確かな通貨なのか。仮想通貨の現在地、そしてこれからの可能性について、フォーブス編集部副編集長を務める谷本有香がDMM Bitcoin代表取締役社長の田口仁氏に迫る。 熱狂が終わったからこそ、仮想通貨“本来の価値”が注目される 谷本:昨今、仮想通貨やトークンに注目が集まっていますが、一方で去年から今年にかけて取引所における仮想通貨一部流出など、ネガティブな問題も起こり、熱狂が終わったようにも思えます。田口さんはどのようにこの状況を捉えていらっしゃいますか。 田口:おっしゃる通り、2017年はある種、熱狂的なまでに仮想通貨が話題となっていました。感度の高い若者やアーリーアダプターを中心に、アーリー
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