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  • 『ゼロ・トゥ・ワン』 - この面白さを、スタートアップ界隈に独占させるわけにはいかない - HONZ

    成功者が書いたビジネスほど、警戒して読まねばならぬものはない。それがHONZの基スタンスであることは分かっているのだが、ものの数ページほどで陥落した。あまりに面白くて、もう10回以上は読んだと思う。 大学生くらいの時にこのに出会っていたら、もっと違う人生があったのかもしれない。でも今だからこそ、このに書かれていることを理解できるのかもしれない。そういうモヤっとした心のざわめきを呼び覚ましてくれる一冊だ。 著者のピーター・ティールは、PayPalの共同創業者であった人物。その後、FacebookやSpaceXを含む数百社のスタートアップを支えた投資家としてもよく知られる。 書は、スタンフォード大学で講義した起業論の内容がベースになったという。スタンフォードやシリコンバレーだけに未来を独占させていいわけがない ーー そんな思いが出版の契機になったそうだが、この面白さをスタートアップ界

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    pinza0604 2014/10/01
  • 『重力とは何か』が名著である理由 - RyoAnna

    世の中には名著と言われるが沢山あるが、誰かに勧められて読んでもピンとこないことがある。小説だったらオチが面白くなかったり、ビジネス書だったら中身がスカスカだったりと理由は様々だが、学術書の場合は難解さが理由の一つだ。 難解だと感じる原因は自分の能力不足によることもあるが、論理が飛躍していたり、具体例が悪いこともある。そんな中、当に名著だと言えるに出会った。タイトルは『重力とは何か』。凄いのは、誰が読んでも重力が分かるように書かれているところだ。 重力の発生源はまだ特定されていない。重力波によって伝わると予想されているが、実際に観測されたわけではない。岐阜県の神岡鉱山に建設されている大型低音重力波望遠鏡で実証できるとよいが、現時点では机上の理論だ。 では、書で何が分かるのか。それは重力が自然界に及ぼす影響と、重力理論の発展の歴史だ。ニュートン力学から始まり、アインシュタイン理論、量子

    『重力とは何か』が名著である理由 - RyoAnna
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    pinza0604 2014/09/30
  • 敢えて読書史と読者史に思うことの断片いくつか - みちくさのみち(旧)

    ――和田敦彦『読書歴史を問う―書物と読者の近代』読書メモ 読書歴史を問う視点 和田敦彦著『読書歴史を問う―書物と読者の近代』(2014年、笠間書院)を読んだ。 読書歴史を問う: 書物と読者の近代 作者: 和田敦彦出版社/メーカー: 笠間書院発売日: 2014/07/28メディア: 単行この商品を含むブログ (9件) を見る 刊行前から楽しみにしていたで、出たらぜひとも感想をまとめておきたいと思っていた。発売後すぐに読んだのに、身辺が少し慌ただしかったためにブログの更新自体が停滞してしまったが、以下、書を通じて考えさせられたことについてまとめていきたい。 書の目次については、すでに版元が詳細なものを公開しているが、以下に掲げる全10章からなる。 第1章 読書を調べる 第2章 表現の中の読者 第3章 読書の場所の歴史学 第4章 書物と読者をつなぐもの 第5章 書物が読者に届くま

    敢えて読書史と読者史に思うことの断片いくつか - みちくさのみち(旧)
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    pinza0604 2014/09/30
  • 【悲報】中国で買った「手のひらの上で飛ぶ人形」が空の彼方へ……。

    【悲報】中国で買った「手のひらの上で飛ぶ人形」が空の彼方へ……。

    【悲報】中国で買った「手のひらの上で飛ぶ人形」が空の彼方へ……。
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    pinza0604 2014/09/29
  • http://petit.lib.yamaguchi-u.ac.jp/G0000006y2j2/file/17770/20140522143346/C120004000009.pdf

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    pinza0604 2014/09/27
    自己規律
  • ナンシー関すごいぞという話 - arwtw

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    pinza0604 2014/09/27
  • 【書評】絶対勝つ方法を教えてやろうか? 忘れることだよ。/「阿Q正伝」 - マトリョーシカ的日常

    『阿Q正伝』を読んだ。一体阿Qとはなんなのだと思っていたが、なんのことはない人の名であった。文字をどうあてるのか判らない音に「クウェイ」QueiのQをあてたのだ。カタカナのようなものだ。それは、隙間なくポジティブな男の話だった。 ある種の勝利者は、敵が虎や鷹であってはじめて勝利の喜びを感じるので、敵が羊や鶏のひなだと逆に勝利のむなしさを感じるようだ。 (中略) しかし、わが阿Qはそんな弱虫ではない。かれはいつだって意気軒昂である。 そう。彼はどうしようもないほどポジティブだった。相手に喧嘩を売った反面、ぼろぼろに負けてしまっても、「せがれにやられたようなもんだ。ちかごろ世の中がヘンテコで……」などど体のいい言い訳をして自分を励ます。賭博に負けても、女にけなされても持ち前のうたれづよさを発揮して、次の日には明るい気分に満ちあふれている。これは精神的に強いのではなく、単に忘れっぽいだけなのだろ

    【書評】絶対勝つ方法を教えてやろうか? 忘れることだよ。/「阿Q正伝」 - マトリョーシカ的日常
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    pinza0604 2014/09/25
    魯迅は当時の典型的中国人の象徴として阿Qを描いたんじゃないっけ。無知蒙昧の癖に自己正当化には長けた、己を省みることも無くしまいには意味もわからずに革命を口走る阿Qを通して同胞を皮肉ったんじゃないの。
  • マイケル・ムーア - Wikipedia

    ゼネラルモーターズの生産拠点の一つであったミシガン州フリントでアイルランド系の家庭に生まれ、フリント郊外のデイヴィソンに育つ。母は秘書、父と祖父は組み立て工、叔父は自動車工労働組合創立者の一人で、座り込みストライキで有名だった。 ムーアは14歳で教区の学校に入学し、続いてデイヴィソン高校に入学する。同校を1972年に卒業、同年同校長と副校長の解雇を求めて教育委員会選挙に出馬し当選。任期終了までに校長と副校長は辞職した。 またボーイスカウトの最高位であるイーグル・スカウト(当時の日では富士スカウト章にあたる)でもあり、イーグルとして自らのコミュニティにおける様々な危険や問題を指摘する映画を製作した。

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    pinza0604 2014/09/24
  • 「流動的人間関係vs固定的人間関係」と責任概念/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS

    前回は、責任概念には「自己決定の裏の責任」と「集団のメンバーとしての責任」の二種類があるというお話をしました。 前者は自分で決めたことの結果は、他人に及ぼさずに自分で引き受けることで、典型的な責任の取り方は補償です。後者は自分で決めたかどうかにはかかわらず、集団の中で決められた役割を果たすことで、典型的な責任の取り方は「詰め腹を切る」ことです。 どちらが主にとられるべきかは、その行為がなされる社会システムのあり方によって決まってくるのですが、それがい違うとおかしなことになるということでした。 前回のお話でも、「自己決定の裏の責任」は人間関係が流動的な社会システムにマッチして、「集団のメンバーとしての責任」は人間関係が固定的な社会システムにマッチするということに触れましたが、今回は、どうしてこのような対応関係が成り立つのか、そもそもどうして社会システムがこのように二種類の人間関係のものに分

    「流動的人間関係vs固定的人間関係」と責任概念/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS
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    pinza0604 2014/09/24
  • 地方からの教育イノベーション/浅羽祐樹×斉藤淳×飯田泰之 - SYNODOS

    山口県立大学国際文化学部准教授・浅羽祐樹氏、J Institute代表・斉藤淳氏、明治大学政治経済学部准教授・飯田泰之氏によるトークイベント「朝日新聞・WEBRONZA×Synodos主催 地方からの教育イノベーション」。いま地方の教育はどうなっているのか、地方にいながらして教育者はなにができるのか、これから教育はどのように変わるべきなのかなどなどなど、誰もが一家言もつ「教育」をテーマに、縦横無尽に語り合った。(構成/金子昂) 飯田 日は朝日新聞・WEBRONZA×Synodos主催「地方からの教育イノベーション」トークイベントにお越しいただきありがとうございます。今日は、日における教育の現状など幅広く「教育」をテーマに、浅羽祐樹さん、斉藤淳さんとお話したいと思います。 さて、教育社会学がご専門の舞田敏彦さんによると、日全国の各都道府県で、東大・京大に進学する生徒の割合は、奈良県では

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    pinza0604 2014/09/23
  • 娘のメタ認知能力 - うちの子流~発達障害と生きる

    メタ認知って「認知を認知する」という意味だそうです。 こういわれても私はよく理解できなかったのですが、 自分の認知について客観的に理解し、解決策を考え、 コントロールすることと言われてやっと理解できました。 この能力は徐々に育ち、10歳ごろにしっかり身につく場合が多いそうです。 10歳の壁、9歳の壁などという言葉もよく耳にしますが この時期に客観的に自分を見ること、他者との違いを意識すること 認知や社会性、感情的にも変化がみられる年頃だそうです。 発達障害児の場合、このメタ認知能力がなかなか身に付きにくいと 聞いたことがあります。なので10歳の壁のあたりで 周りの子供達の変化から置いて行かれやすいのだと。 そもそも発達障害って独特の認知だし、 その認知を他者と比べて客観視することも難しいですし、 自分でコントロールできてりゃ障害じゃないわけです。 能の機能障害なわけですから、 自分で抑えき

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    pinza0604 2014/09/21
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教官がすすめる100冊

    東大教官が選んだ新入生向けのブックリストとして、新書「東大教官が新入生すすめる」と、紀伊國屋書店のサイト[参照]がある。全部で1600冊程と膨大なので、まとめた。まとめるだけでは面白くないので、100冊に絞ってランキングした。 ■東大教官の観点 以下の3つの観点から選書している。 1) 私の読書から――印象に残っている 2) これだけは読んでおこう――研究者の立場から 3) 私がすすめる東京大学出版会の 1) は、読書経験の貧富がハッキリ見える。めったなを勧めるわけにはいかない。ほとんどが厳めしい古典、大御所を占める。ところが、ウケ狙いか、小松左京や村上龍、コミック「棒がいっぽん」などを推す教官がいて面白い。 2) の意味を拡大解釈する教官多し。何十巻もある「○○全集」を指定してくる人もいる。ゼミ生になったら生き字引代わりにでもしようとするつもりかしらん。オマエも全読してねぇだろ!

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教官がすすめる100冊
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    pinza0604 2014/09/21
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 本ばかり読んでるとバカになる

    の探し方についてのエントリ「を探すのではなく、人を探す」において、「目的を持って読む」と書いたが、具体的に何をどうすりゃいいのか、書いてない。を選ぶまでが前回のエントリなら、ここでは、選んだをどうやって読んでいるかについて、書く。 最初に やはり長くなりすぎたこのエントリのまとめ↓ 読書は他人にものを考えてもらった結果をなぞるだけだから、自分のアタマでものを考えなくなる。そうした受動的な読書を打ち破るために、オキテを作って実践している。 オキテ1:読むだけの読書にしない、オキテ2:読んだら表現する、オキテ3:読んだらフィードバックする、の3つ。その結果、読書の対象に広がりと奥行きと深みが増した。特にオキテ2を強力にオススメする。 まとめ終わり。文どぞ。 ばかり読んでるとバカになる ショウペンハウエルが「読書について」でいいこと言っている。読書は他人にものを考えてもらうこと。だか

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    pinza0604 2014/09/21
  • 先日、能楽堂で能をみてきた。

    結論からいうと、すげーよかったっす。 いままで30年くらい生きてきて、触れずに過ごしてきたことをちょろっと後悔した。 いや、後悔と言ってもぜんぜん遅くないというかむしろ早いほうだと思うんだけど。 なにしろ、客席の平均年齢が70歳くらい。(中には90歳くらいでは?という人も) 若い人は着物をお召しの人(習ってるっぽい)や外国人観光客が多かったね。 で、何がいいって、なんつーの。まず、フィジカル。 想像してた倍くらい動きがゆっくりで、想像してた倍くらい声がでかかった。 あれアスリートよ。オペラ歌手とかもすごいけど。また質が違う感じ。 あと鼓もすごい。音も信じられないくらい響くんだけど、すごいのが誰もタイミングを合わせようとしないの。 タイミングが合ってないのに誰もあわてない。 合ってないんだけど、合ってる。 何言ってるかわかんねーと思うけどそうとしかいいようがない。 ちょっと意味がわかんない。

    先日、能楽堂で能をみてきた。
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    pinza0604 2014/09/19
  • 「民衆の大英帝国―近世イギリス社会とアメリカ移民 (岩波現代文庫)」川北 稔 著

    十七・十八世紀に英国から新大陸アメリカへ渡ったのはどのような人々だったのか?書は移民の出自調査から当時の英国階級社会の実像を分析し、社会階層を反映した国内外の人の大規模な移動に大英帝国形成の過程を見ている。岩波現代文庫からの発売は2008年だが、原は1990年刊であとがきによると章のタイトル変更など最小限の改訂だけのようなので、四半世紀前のではあるが、非常に興味深い内容になっている。 当時、イギリスに限らず欧州からアメリカに渡った人々は『自由移民と不自由移民に大別され、後者はさらに、(1)年季奉公人、(2)リデシプショナー、(3)政治犯・浮浪者などを含む囚人で流刑となった者』に大別され、そのおよそ三分の二が『渡航費や生活費をプロモーターに支弁してもらう代わりに、プランテーションでふつう四年間の強制的労働に従事することを約束して、アメリカに渡った移民たち』(P3)すなわち「年季(契約)

    「民衆の大英帝国―近世イギリス社会とアメリカ移民 (岩波現代文庫)」川北 稔 著
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    pinza0604 2014/09/17
  • 『跳びはねる思考』あたらしい「自由」を手に入れるために - HONZ

    僕は二十二歳の自閉症者です。人と会話することができません。 ぼくの口から出る言葉は、奇声や雄叫び、意味のないひとりごとです。普段している「こだわり行動」や跳びはねる姿からは、僕がこんな文章を書くとは、誰にも想像できないでしょう。―僕と自閉症― 書の最初のエッセイにはこんなことが書かれている。 ドナ・ウィリアムズ『自閉症だったわたしへ』(新潮文庫)を読んだのは、確か20年ほど前のことだ。このとき初めて「自閉症」という障害を知った。時々、街で見かけていた奇声を上げて飛び跳ねる少年少女が、その障害を持っている人であると理解は出来た。しかしそこから今まで、それ以上のことを知ることもなく過ごしてきた。 8月16日、NHKのドキュメンタリー「君が僕の息子について教えてくれたこと」を偶然に見た。東田直樹さんという自閉症の青年が、中学生の時に書いた『自閉症の僕が跳びはねる理由』というが世界各国で翻訳さ

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    pinza0604 2014/09/17
  • 日本人は(案外)怠惰である

    人は怠惰である。勤勉ではない。 効率の悪い仕事だと分かっていても、意味のない書類だと分かっていても、意味のない会議だと分かっていても、怠惰だから改善しようという努力をしない。流れに任せて、ダラダラと仕事をし、ダラダラと書類を書き、会議でぼーっとしている。 日人は怠惰である。だから、「できるための条件」ではなく、「できない理由」ばかりを思いつく。現状維持への重力に弱いのである。 仕事を効率よく進めようという努力を怠り、夜遅くまでダラッと職場に残っていても意に介さない。仕事を早く終わらせて帰宅したら、パートナーの話を聞いたり家事や育児をしなければならない。だらっと職場にいたほうが楽に決まっている。 「勤勉な」例外的日人は、例えばサッカー選手でいえば田や遠藤である。彼らは常に努力している。自分が変わるための。でも、多くの人たちは指導者のいうままに、何百回も同じようなシュート練習を繰り返

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    pinza0604 2014/09/17
  • 『21世紀の資本論』って、何が新しいの? 飯田泰之明治大学准教授に聞く - 日経ビジネスオンライン

    『21世紀の資論(Capital in the Twenty-First Century)』。フランス人の経済学者、トマ・ピケティ(43歳)のが米国で大ブームだという。「資主義は貧富の格差を生み出す宿命から逃げられない」ことを論じただ。日でも経済誌が特集を組むなどブームが波及しているようだが、正直言ってなぜそんなに大騒ぎするのか分からない。「格差社会」や「ロスジェネ」といったバズワードで、さんざんみんなで話したじゃないか。いったいどこが新しいのだ? 明治大学の飯田泰之・政治経済学部准教授にお聞きしてみると「…そうですよねえ」と言う。あれ? (聞き手は山中浩之) ―― 原著を読破してから文句を言うのが王道だろうとは思うのですが、700ページの大著を英語で読み切る根気も語学力もないので…。 飯田:電話でも予めおことわりしましたけれど、私も、サマリーと重要そうな章しか読んでないですよ。

    『21世紀の資本論』って、何が新しいの? 飯田泰之明治大学准教授に聞く - 日経ビジネスオンライン
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    pinza0604 2014/09/13
  • (耕論)ピケティ論争、格差は宿命か 稲葉振一郎さん、大竹文雄さん:朝日新聞デジタル

    フランスの経済学者トマ・ピケティ教授の大著「21世紀の資論」が世界中で読まれ議論を呼んでいる。彼が指摘するように、資主義の社会は格差が広がる宿命なのか。日に暮らす私たちは「ピケティ論争」から何を読み取るべきか。 ■資産課税では不平等解消せぬ 稲葉振一郎さん(明治学院大学教授) 「21世紀の資論」が特にアメリカで注目された理由はよくわかりません。ただ、20年ぐらい前から、国家間のグローバルな格差だけでなく、先進国においても国内の格差が無視できないということが経済協力開発機構(OECD)の調査などでわかってきた。 その主たる原因は、つい最近までは、人的資の格差つまり賃金の格差だといわれてきた。その典型はアメリカで、一握りの経営者が巨額の報酬を得るわけです。 ところがそうではなく、主たる原因は物的資の格差、「持つ者と持たざる者」の資産格差なんじゃないか、ということをピケティ氏は実証的

    (耕論)ピケティ論争、格差は宿命か 稲葉振一郎さん、大竹文雄さん:朝日新聞デジタル
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    pinza0604 2014/09/13
  • [書評]アルケミスト―夢を旅した少年 (パウロ・コエーリョ): 極東ブログ

    なんか子ども向けのわくわくするような冒険譚みたいなものが読みたいなと思ったら「前兆」があったので『アルケミスト―夢を旅した少年』を読んだ。 羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった夢と勇気の物語。 そういうお話。よく売れた。 現在では文庫になっているんだな。しかも角川文庫かあ。実は、これが話題のころ勧められたものの、なんとなく読むのを逸していたのだった。 訳者を見ると山川紘矢・山川亜希子。この訳書が出る

    [書評]アルケミスト―夢を旅した少年 (パウロ・コエーリョ): 極東ブログ
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    pinza0604 2014/09/13