最近のCPUは最大発熱量が100Wの大台を超えるようになり、CPUクーラーの重要性が従来にも増して高まっている。CPUクーラーを選定する際、カタログや製品パッケージに記載されている仕様・指標(図1)が何を意味しているのかを理解した上で購入することが重要だ。 熱抵抗は小さい方が熱伝導率は大きい方がよい CPUクーラーは大別すると、(1)ファンモーター部(2)ヒートシンク部(3)TIM(Thermal Interface Material、熱伝導材)の3つの部品で構成する。CPUの発熱は(3)のTIMを介して(2)のヒートシンクに伝わる。ヒートシンク材は熱伝導性に優れた材料(現在の主流は性能と製造コストとの兼ね合いから、アルミニウムまたは銅が使われている)を使用し、CPUから伝わった熱をヒートシンク全体に拡散させる。 さらにヒートシンク表面積を極力大きくして放熱効果が得られるようにフィンを設け

