マザーボードの中には、PCI Expressのレーン数をスイッチチップで増やしている製品がある。例えばLGA1155に対応するCore i7シリーズは、PCI Express 2.0が16レーンしかない。ところがスイッチチップを使うことにより、2本のスロットで計32レーンの動作に対応しているマザーボードがある。なぜスイッチチップでレーン数が増えるのか。 マザーボードで使われているPCI Express用のスイッチチップには、16レーンを8レーン×2本にしたり、16レーンを16レーン×2 本に増やしたりするものがある。前者は元のレーン数と分割後のレーン数が同じなので分かりやすいが、後者はレーン数が増えているのでメリットとデメリットが分かりにくい。簡単にレーン数が増やせるのなら、どんどん増やせばいいと思ってしまうが、そうはいかない。増えているのはレーンの数字だけで、データ転送帯域は増えていない

