Windowsのファイルシステム(NTFS)にはシンボリックリンクとジャンクション、そしてハードリンクという機能がある。 UNIXには古くから導入されていたが、WindowsはハードリンクがWindows 3.1から、ジャンクションがWindows 2000から、シンボリックリンクがWindows Vistaから実装された。 それぞれ似た機能だがいくつかの違いがある。 ハードリンク Windows 3.1から使える。 1つのファイルに複数の名前(パス)を付けることが出来る。 ファイルの中身は共用して名前だけを増やすので、コピーした場合と比べて ディスク領域を節約できる。 片方の名前で開いたものを更新すると、ほかの名前で開いたものにも自動的に反映される。 等のメリットがある。 ジャンクション Windows 2000から使える。 ハードリンクとの違いは ディレクトリにも張ることができる