「そういえば、なかった」というのが最初の印象。先日発表された『Synclogue』(シンクローグ)は、異なるWindowsマシン間でアプリケーションを同期できるツールです。 時勢に目を向ければ、注目されているのはブラウザベースのウェブアプリ開発。たとえばGoogleはブラウザ上でのアプリケーション利用を進めています。Gmailもしかりだし、Googleドライブに至っては、文書もスプレッドシートもスライドも作成可能。機種に依存しネイティブで動くアプリケーションは不要になるだろうという流れは、確かにあるといえます。 そんな中、「ローカルにインストールしたクライアントアプリ」を「ハード間で同期して利用する」意味と意義はどこにあるのか。開発元であるSynclogueのファウンダー、山本泰大さんに会ってきました。 Synclogueでできること まずは、Synclogueがどのように動作するかを簡単