サンフランシスコでJavaOneが開催されています。今日9月21日(現地時間20日)の基調講演では、デスクトップPCとモバイルデバイスで動作するJavaをHTML5対応のWebアプリケーションプラットフォームにする、といった今後の開発方針がオラクルから発表。Javaのオープンソース実装であるJDKもロードマップが発表されました。 今年はサン・マイクロシステムズがオラクルに買収され、同社からジョナサン・シュワルツ氏やJavaの父ジェームズ・ゴスリング氏など昨年までのJavaの顔が去って最初のJavaOneです。 マルチコア、大規模メモリのサーバへの最適化 基調講演に登場したのは、プロダクトデベロップメント担当上級副社長のThomas Kurian氏。 まずはサーバとデスクトップの話題から始めよう。この分野でのJavaの設計目標は、新しいアプリケーションモデルと新しいハードウェアにJavaを最