阪急阪神ホテルズがレストランなどのメニューを偽って提供していた問題が発覚して以降、同社の直営ホテルには問い合わせや苦情が殺到し、未だ止まない。 ホテルの従業員は、電話やフロントに訪れた利用者の対応に追われていて、なかには「もうおたくのホテルは使わない」といった苦情や、「2年間、毎週のようにオムライスを食べていた。50食分の代金を返してほしい」といった要求もあったという。 返金、7万8775人に対して1億1000万円を見込む 阪急阪神ホテルズが運営する8か所の直営ホテルのレストランや宴会場と、レストラン事業部で提供した料理のメニューに誤表示があった問題で、記者会見から一夜明けた2013年10月23日、ホテル側には300件を超える苦情や問い合わせが寄せられた。 ホテルは利用者からの問い合わせや返金作業に追われ、大阪市北区にある大阪新阪急ホテルでは22日夜から従業員が泊まり込みで電話に応じた。フ