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ブックマーク / sffts.hatenadiary.jp (12)

  • ■ - SO FAR FROM THE SEA

    ■ - SO FAR FROM THE SEA
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    plugged 2011/09/02
    洗車マシーン突入時に撮った写真です!ネタバレするとがっかり感が大きくて、なんかほんとごめんなさい!
  • 二十一世紀の木箱男 - SO FAR FROM THE SEA

    名称はわからない。それは小学校にあった。線路上でもみかけたことがある。「ボビン」「ボビン 木製」「ケーブル ボビン」などで検索してみたが当該物は引っかからなかったし、ボビンボビン考えていたらなんだか悲しい気持ちになってきたのでそれ以上探すのをやめた。そもそも名前なんてどうだっていいのだ。「巨大ウッド軸」だろうと「超電磁ワイヤー芯」だろうと「携帯用コテージ」だろうと。 「筋肉オールスターズ殲滅くん試作4号機」は僕が住んでいた村のはずれで生産されていて、そこから市内の小学校へと旅立っていく。夏場には腐った水をため、冬にはたきびの燃料として使われた。胴体を蹴るとコルクのような感触とともに簡単にほどけた。比較的きれいな状態のものは工作材料として使われもした。雑草に取り囲まれたまま忘れ去られるものもあった。来の用途を知ったのはもっと先になってのことだったが、何かが巻かれている姿を目にしたことはない

    二十一世紀の木箱男 - SO FAR FROM THE SEA
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    plugged 2010/06/11
    続きでは医者と看護婦が登場する予定です
  • 真昼に利根川がやってくる - SO FAR FROM THE SEA

    どこかで似たような話を聞いたことがあるかもしれない。ということは、これはそこらじゅうにごろごろと転がっているケースであって、つまりまあその、ありふれているといえばありふれている。先日実家に帰った際に母親に聞かされた話だ。 異例の長梅雨で学生が夏休みに入ってからもしばらく大雨が続いた年。ようやく梅雨明けが宣言された翌日の8月3日、とてもよく晴れた日だった、と母は話す。日付までよく憶えてるなと聞いたら、「妊婦の記憶ってのはそういうものなのよ」とあたりまえのように返された。「というか妊娠時期のと言ったほうがいいわね。ふしぎなことだけど、おなかに子供がいるあいだに起きたことはひとつも忘れてないのよ」。ばかばかしい。俺と兄ちゃんと妹の分を合わせて約31カ月分か。なら大家族のかあちゃんは年代史をまとめるときとかに必須ですねー、超役に立ちま「それでね」遮って母が語り始める。 そのころ母は産休に入っていて

    真昼に利根川がやってくる - SO FAR FROM THE SEA
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    plugged 2010/04/25
    利根川より南を北関東と呼んでいいものか、若干の迷いはあります
  • おれたち秘境探検隊が北関東にやってくる ヤアヤアヤア! - SO FAR FROM THE SEA

    またとないチャンスである。おれたち秘境探検隊北関東支部に、部の役員達が監査に来るというのだ。引率役には東京支部隊長、あの某巨大掲示板に廃村写真のリンクが貼られた探検隊設立以来のエースでおれの元上司だ、も付いてくるらしい。これを逃したらもうおれに昇格の目はないだろう。情けない姿は絶対に見せられない。 なんの説明もなしで始めてしまったので、おれたち秘境探検隊について少しだけ話そう。詳しくは「おれたち秘境探検隊vol.3―死の海岸と秘境の果て―/飲めヨーグルト」やそこの過去ログを漁るとわかる。検索エンジンにかければ、東京支部の活動報告だけでなく東北支部の活躍こついても知ることができるはずだ。そういったあれだ。 そんなわけでおれは、「あの海のときみたいな失敗は繰り返さない」と意気込みながら彼らを待っていたわけです。 しばらくして、ヤアヤアヤア!おれと北関東の前に黒塗りのセダンが停まって法被姿の

    おれたち秘境探検隊が北関東にやってくる ヤアヤアヤア! - SO FAR FROM THE SEA
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    plugged 2010/03/12
    偽物の足尾レビューですので、ぜひ皆さんには本当の足尾を堪能して続きのレビューを書いて頂きたいです!
  • 北関東正月記(三)「鉄塔」 - SO FAR FROM THE SEA

    この町に観るようなものなんてありません。歴史文化も自然も人も。 鉄塔があたりを取り囲んでいる平地、ただそれだけです。 2009年が終わろうとしていました。 空は曇っていて、とても寒い日でした。 鉄塔は北関東電力の南部基地から毎日のように生み出されていて、日が暮れると北へ南へと列をなして歩き始める。乾いた地面をえぐり、高圧の送電線を引き摺りながら大きな一歩でゆっくりと。撒き上がった土は家々の屋根に厚く積もり、この時期は屋根の土下ろしが日課となっていた。 彼ら(とここでは呼んでおく)は日が昇ると同時に動くのを止める。やがて彼らの体には狐狸だけでなく骨組みを利用して生活をする野盗までも住み着き、雀を捕したり近くを通る小学生に糞尿を浴びせかけた。引き取り手のないポルノ雑誌などを棄てて行くという習慣まで出来た。 町にはしばしば、ドン、ドンと空砲のような破裂音が鳴り響く。「高圧線にカラスが引っかか

    北関東正月記(三)「鉄塔」 - SO FAR FROM THE SEA
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    plugged 2010/01/21
    国語の教科書かなにかで電柱が歩く話を読んだ憶えがあります/鉄塔武蔵野線は知らなかったのでぜひ読みたい
  • 北関東正月記(二)鳥の島 - SO FAR FROM THE SEA

    冬の田舎は風が強い。ほぼ毎日風が強い。それを遮る高い建物や林がないから。 田んぼと畑はからっからに乾いていて、吹き上がる土煙で視界が茶色く染まる。 学生時分はチャリ通がとても難儀だった。 風にあおられてチャリンコごとダイブ。畑に自転車を突き立てたことのない中学生なんていなかった。 沼をみてみよう。 気持ち悪くなるくらいの量のカモの中に、なぜか1匹だけアヒルがいた。 醜くも子供でもなかった。置いて行かれたのだろうか。この日の風もとても強く、なかなか前に進めないでいる。 ボスガモとおぼしき3羽がそれを眺めていた。でかい。 白鳥登場! ナイスシンクロ! 次回に続く。

    北関東正月記(二)鳥の島 - SO FAR FROM THE SEA
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    plugged 2010/01/15
    その三では少ないですが鉄塔フォルダが火を噴く予定です
  • 太陽を盗む - SO FAR FROM THE SEA

    前回までのあらすじ 「秘境は僕らのすぐそばにある」というメーテルリンク発言によって組織内での立場を危うくしたおれは、さらに某乳酸菌系発酵品さんの策略によりメンヘルの烙印を押されてしまう。後日、探検隊部組織がおれに寄越したのは「北関東支部異動」という事実上の解雇通知だった。もう生きて都会に戻ることはできまい。腹を括ったおれは一人だけのサマーウォーズを仕掛けることにした。しかしここは旧家ではなく、頼りになる親戚筋も可愛い先輩もいない。 「お前だけがともだち」 ガレージのシャッターを上げると、そこには旧型の日産マーチがある。ETCもナビも付いていない1000ccのパステルカラー。ぼくは世界で二番目に上手にこいつを動かすことができる(一番目は母親だ)。 地図帳でルートを確認し、ページ端を折り曲げる。高速料金も確認。 「さて、じゃあ」キーに付いたボタンを押す。「あい」ガチョという音とともにピカピ

    太陽を盗む - SO FAR FROM THE SEA
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    plugged 2009/08/21
    夏が終わってしまう…もっと夏を満喫したかった!
  • そもそも独身男性の部屋だってだいたい廃墟みたいなもので - SO FAR FROM THE SEA

    ー何も山奥ばかりが、秘境というわけではありませんよ。 飲めヨーグルト 確かにそうかもしれない。身近な場所にも廃屋があった。 シリーズ"廃"その2ーじっかー 歴史を感じさせる数々の遺物 人形もあった そしてあんまり歴史を感じさせない数々の… プラネタリウムまで付いている 迫り来る怪物達 何者かによってノブが破壊された扉。この奥には怪物達が徘徊する地下迷宮に続く階段があるはずなのだが、キーアイテムがないのか能力不足か、扉は開かなかった。

    そもそも独身男性の部屋だってだいたい廃墟みたいなもので - SO FAR FROM THE SEA
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    plugged 2009/07/08
    もう我が家に出せる写真はありません
  • 文学フリマレポ&感想 - SO FAR FROM THE SEA

    「文学フリマに行ってきたよ!わりと真面目に書くよ!」 と昔マガジンにあった(まだ時々やってたりするのだろうか?)「○○に行ってきたよ!」ぽく書こうと思ったんですが、記憶が曖昧だし記憶が全く残ってないしググっても出てこないし。 今回で8回目の開催となる文学フリマ。存在は知っていましたが、会場に足を運んだことはありませんでした。以前てん竺という雑誌にid:yoghurt君が書いたときも結局は買ってきてもらったわけで。要するに狭い空間でオレも知り合いオレも知り合いid飛び交いを想像して二の足を踏んだわけですね。100%偏見ですよ。殴るならタイムマシン使って過去の僕を殴ってやってください。で、今回は事前に「怖くない」という情報も入ったし文フリを盛り上げよう!と皆さん頑張ってる姿を(ブログ上でですが)見ていたので、よっしゃ行ってみようと。 というわけで秋葉原に到着です。うわー人がいっぱいいるね。 お

    文学フリマレポ&感想 - SO FAR FROM THE SEA
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    plugged 2009/05/19
    どうもです!一番肝心なidを間違えるとは…
  • 文学フリマ - 海から163.5kmです

    今週日曜は文学フリマ行ってみるだぜ! id:yoghurtが書いてる文芸誌「UMA-SHIKA」を買うぜ! なんだこれ、宣伝か! 「おれだけ誰も知り合いが買いにこないなんて哀しいじゃないか!」と言っていたけど、 内容面白そうだし描いてる人も豪華なので、100冊くらいならあっというまに売り切れちゃうんじゃないかと思ってるぜ! ほかにもたくさんのダイアラーが色々なやらを出品してるみたいだし、僕はリアルではてなの人たちを見たことがないからすっごく怖いぜ! つまりだ! 「plugged?そんなidは知らないね。ばったもんじゃないのか。おら、その村民証みせてみろよ!」 「ちょ、やめてください、なにするんですか」 「ああん?被ブクマ累計…、こいつ2年も書いてて30だってよぉ!あっはは!ほい、パース。返して欲しけりゃ取ってみろよー」 「返せー!それは、それは、おっかさんが内職で貯めた金で買ってくれたた

    文学フリマ - 海から163.5kmです
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    plugged 2009/05/07
    コメント関係ないですが、ことしは最大限の友情表現として「めろす!」を押して行きたいです
  • 日に焼けたさくらんぼギターについて - SO FAR FROM THE SEA

    アニメ「けいおん!」人気でAmazonに“異変” 登場楽器の関連商品、けいおんグッズだらけに http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/21/news042.html ニコニコ動画やハルヒや痛ギターにしてもそうだけど、ロックバンドではなくアニメやゲームの影響でギターを始める時代になっているのかもしれないですね、と思ったがこれはあくまでも「関連商品」なのか。でも、漫画にしろアニメにしろ映画にしろバンドやら楽器を扱っているというだけでなんとなくわくわくしてしまいます*1し、きっかけとしては全然ありなんじゃないかと思う。 「けいおん!」を観た。1話を観た時点でもっとも気になったのは、ギターに触れたことのない少女がいかにしてギブソンのレスポールを手に入れるのかだった。フォトジェニでもレジェンドでもスクワイヤでもなく、エピフォンでもデイジーロックでもぞう

    日に焼けたさくらんぼギターについて - SO FAR FROM THE SEA
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    plugged 2009/04/26
    むしろおれは敬意を払っているのに!
  • 農業問題について(その1) - 海から163.5kmです

    「あぶれた雇用の捌け口を農林水産業に!介護福祉に!」 あるいはタクシー運転手に、なんていう話を聞きます。そもそもタクシー運転手なんて会社に上げるぶんを引いたらほとんど手元に売り上げが残らないとか聞いたので、「これ以上ワープア増やしてどうすんの?」とか思わなくもないんですが、農林水産業と介護はどうなんでしょうか。みんなの目には、当に農業が魅力的に映ってるの? 思うに、人と農業の距離が離れていた時期が長過ぎて、みんなの記憶のなかで適当に美化されてしまっているのではないのだろうか。家庭菜園じゃないよ。刈った稲の束って重いんだよ。夏のビニールハウスのなかはとても暑いよ。雑草生えるスピードって結構早いよ。晴耕雨読なんていうけど、実際は大雨でも畑いかなくちゃいけないこともあるんだよ。台風がきたら体を張って作物を守るんだよ?ぼくは雷が怖くて泣きながら畑までばあちゃん迎えにいった記憶があります…。 など

    農業問題について(その1) - 海から163.5kmです
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    plugged 2009/02/24
    マンイーターとタイプしながら「何か違う気がする…」と思い出せなかったあれはビオランテでしたか/地下農>オフィスと農業の融合は既にあったんですね!
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