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2011年10月15日のブックマーク (3件)

  • ふわふわ海面を漂う貝の進化 - 蝉コロン

    科学, 動物アサガオガイ。朝顔みたいなキレイな紫色。英名purple snailです。こいつらの生活様式は変わっていて、粘液を分泌して泡を捕まえ浮き袋を作り、それにぶら下がってふわふわ海面を漂うんです。ふしぎ!同じく海を漂うクラゲをべるそうで、カツオノエボシなんかも餌になる。カツオノエボシってマンボウにもべられてたよね。案外弱いな。動画:ARKive - Portuguese man o’ war video - Physalia physalis - 11b(埋め込めない)http://en.wikipedia.org/wiki/Janthina_janthina このアサガオガイの浮き袋が進化の過程でどうやってできてきたかってのが今回の報告。 Current Biology - Females floated first in bubble-rafting snails 彼らはD

    poccopen
    poccopen 2011/10/15
    Curr. Biol.のCorrespondenceセクションって、こういうちょっと博物学的な、生き物生き物しい内容をちょこちょこ取り上げる気がします。たしか、「草食性ハエトリグモ」報告論文もこの雑誌のこのセクションでしたし。
  • 向井理さんと小飼弾さんの共通点 - 蝉コロン

    ぼやぼや向井理さんは芸能人に疎いと名前だけではピンと来ないかもですが、ゲゲゲの女房の旦那(つまりゲゲゲ)として有名です。小飼弾さんは言わずと知れたアルファブロガーで、IT関係のすごい人です。この二人にイケメンという以外でどのような共通点があるというのでしょうか。詳細は続きを読むから。 向井理さんの経歴はwikipediaに詳しく載っていました。大学生活大学では遺伝子工学を専攻。「ニワトリ・オボアルブミン遺伝子をエストロジェンに応答し卵管組織においてのみ活性化させるコントロールエレメントの決定」という研究で、第29回 国際動物遺伝学会議(2004年9月開催)『ベストポスターアワード』を向井を含めた数名の研究メンバーで受賞した[3]。向井理 - Wikipedia明大のページによると農学部の生体制御学研究室(丸山公明教授)に所属していたようです。 賞をとった仕事はおそらく、遺伝子改変ニワトリの

  • 14世紀にヨーロッパの人口を半分にした恐怖の黒死病。その細菌がまだいる。 - 蝉コロン

    科学, ゲノムまたまたゲノム解析のお仕事です。ScienceShot: Europe’s Black Death Spawned Modern Plague Strains - ScienceNOW ペスト菌Yersinia pestisが引き起こすペスト。中世ヨーロッパで大流行があり黒死病と呼ばれた。ヨーロッパの人口の半分が犠牲になったとか。敗血症を起こして全身が出血斑で黒くなるから黒死病。検疫というものはこの時に始まった。検疫quarantineという英語は、イタリア語で「40日間」を意味するquarantinaからきている(人獣共通感染症連続講座 第159回)。ノミがペスト菌を運ぶ。このノミをネズミとかが運んで感染が広がるそうだ。ヒト-ヒト感染もあり。 http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature1054

    poccopen
    poccopen 2011/10/15
    14世紀当時のヨーロッパの推定人口は約7千万人。推計では、ペストで約2-3千万人亡くなってるんだそうです。ちなみに、当時の日本(南北朝時代)の推定人口って7百万人-1千万人くらいなんですねぇ。