この記事は先程の記事、「無給」で働く人々、とあるNPOの運営についての続きで、米国の「無給」Internshipの問題点について記します。 私がお世話になったNPOは無給で働くIntern達(米国の大学生や私のような外国人留学生)に大きく依存していました。「無給」で働く人々、とあるNPOの運営についてで書きましたが、そこで有給で働いているのはNPO代表と他に時間給で働く人が1人いるだけです。どれくらい大きく依存しているかという例を紹介すると、朝10時に事務所に行っても誰もいないことが多かったです。 そして、「無給」で働く私が来客・電話対応などをこなしていました。NPO代表は正午頃にのっそりと出勤してくる事が多かったです。他にもよくNPO代表は「有給」休暇を取って旅行に行っていました。その間「無給」で働くIntern達に業務を丸投げしていました。自分がいなくても組織が運営される仕組みを作った
20歳を過ぎた日本人(留学経験無し・受験英語/TOEIC英語しか学んだことがない人達)が下記の段階に到達するための英語学習法を公開しています。 このハタチエイゴ学習法が目指す目標 TOEIC試験で860点(Aレベル)以上に到達する。 「読む」「聞く」という受身な英語だけではなく、自分から英語を発信すること、すなわち「話す」「書く」がちゃんとできるようになる。 英語を母語とする人たちと英語で意思疎通できるようになる。第2言語としての英語を使いこなせるようになる。 ハタチエイゴ・基本情報 この勉強法ははてなブックマークを7,700以上獲得した人気記事です。 このblogは書籍化されてDiscover21より2010年9月16日に発売しました。書籍の名前は「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」です。5刷で26,000部。 勉強法の問い合わせは執筆者である@HAL_Jまでお願いします。
ABUBAKAR AWUDU SURAJ was already unconscious when the cabin crew of EgyptAir MS965 saw him on board, before the Tokyo-to-Cairo flight. Shortly later he was dead. A Ghanaian who had lived illegally in Japan, Mr Suraj was being deported on March 22nd, when he was lifted and forced onto the plane in handcuffs with a towel gagging him and knotted in the back to restrain him. An autopsy failed to deter
ポール・クルーグマン - 論説:「低賃金労働を称えて:ひどい賃金のひどい仕事でも無職よりマシ」 http://www.geocities.jp/left_over_junk/krugman_ds_smokey.html <どうして一時間60セントでスニーカーを縫製してるインドネシア人の映像の方が,家族を養うためにわずかな土地を耕して一時間30セント相当を稼いでいるインドネシア人の映像よりも──あるいはゴミ山をあさっているフィリピン人の映像よりも──ずっと感情を逆撫でするんだろう?> <その主な答えは,一種のえり好みにあるんだとぼくは思う. 餓えるほどの暮らしをしている農民とちがって,スニーカー工場の女性や子供たちは奴隷賃金でぼくらの利益のために働いている──このことにぼくらは後ろめたさを感じてしまう. だから国際労働基準を独善的に求める声が出てくるんだ:グローバリゼーション反対者たちは主張
、、の、まくらことばで始まる今季からのNHK番組 「テストの花道」 http://www.nhk.or.jp/hanamichi/ 所ジョージを顧問に、受験に対する「考え方」を学んでいく番組なのですが、 これがどうして、テストの学生だけじゃなく 社会人もうらなせるほど、問題に取り組む深い考え方を示してくれます。 オススメです。 番組今回のテーマは 比べるチカラ 番組での説明 比べることは全ての思考の源である。 比べることができなければ分析はできない。 つまり、 比べることによって物事の本質にせまる ことを求めていきます。 例えば、「美人」と「かわいい」 を比べるにはどうするか? それに使うツールがこちら。 ダブルイメージマップ (マインドマップ的なもの?) このような図を使います。 それぞれの中心に比較対象を書き 連想されるものをどんどん書いていきます。 連想数は5つじゃなくていくらでも。
民主党が野党だったころ、「小泉改革のおかげで日本は格差社会になった」と自民党政権を批判するキャンペーンを張っていたが、最近はいわなくなった。民主党政権になっても、格差は縮小しないからだ。もともと所得格差の指標としてよく使われる「ジニ係数」でみると、日本はOECD(経済協力開発機構)諸国の平均より少し高い(格差が大きい)程度だ。見かけ上の所得格差が広がっている最大の原因は、高齢化による引退である。 しかし世界的には、所得格差は拡大する傾向がみられる。特に英語圏では高額所得者の独占度が高まり、たとえばアメリカでは所得上位0.1%の高額所得者の所得総額は、1970年代までは全所得の2%程度だったが、2000年には7%を超えている。これに対して日本の独占度は、この30年間ずっと2%で、ほとんど変わらない。他方、所得格差の拡大した国ほど成長率の高まる傾向がみられ、この点でも英語圏が最高で日本は最低で
2024.02 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » 2024.04 今日は、自分なりに「終身保険のカラクリ」を書いてみたいと思います。 まず、世間一般の生命保険に関するイメージは、こんな感じでしょうか・・・ <定期保険のイメージ> ・保険料は安いけど、”掛け捨て”って何だか損した気分 ・60歳とか過ぎたら、死亡保障がなくなるって不安 <終身保険のイメージ> ・払う保険料は高いが、払った額はほとんど戻ってくる ・死ぬまで一生涯の保障が続く やっぱり保険は、大手生保の終身にしておけば安心 私も去年までは、同じイメージを持っていましたし、 生命保険って興味がなかったので、よく分かっていませんでした。 ところが、「生命保険のカラクリ」や、投資&保険セミナーで学んで、 ようやく「終身保険のカラクリ」が理解できました。 こ
中国経済が世界に先駆けて景気回復している。景気が好転している証拠の1つとして、沿海主要都市で工場労働者の募集が再開されていることが挙げられる。 ただし、労働者は集まっていない。それを受けて一部の評論家は、中国では労働力が不足していると論評している。 さらに、一人っ子政策が実施されてきた中国では労働力が不足し、人口ボーナス(高齢者と子供が少なく生産年齢人口が多い状態)は消滅しつつあると言われている。 分かりやすい指摘だが、中国社会の実態に基づいている指摘とは言えない。公式統計では、2009年の失業率は4.3%で、失業者は900万人に上る。大学卒業生の少なくとも200万人は就職できていない。中国で4割の労働力を吸収しているのは、GDPに1割しか寄与していない農業である。 現在、1億6000万人の出稼ぎ労働者が、農村から都市部に出稼ぎしている。農業の労働生産性を上げるためには、さらに2億人の労働
もう1週間遅れでタイミングを完全に逸しているのだが、日銀の量的緩和解除の話を軽くまとめておきたい。ただし、後で説明するように、量的緩和解除それ自体よりもそれにくっついてきたネタの方が100倍重要なので、量的緩和解除の話は極力短く抑える予定(それに、日銀の量的緩和になんの意味も無いことは既に繰り返してきたのだし)。 結局、量的緩和に意味はあったのか? 量的緩和解除を評価するには、当然のことながら、過去5年間の量的緩和に果たして意味があったのかどうかを整理しなければならない。もし何らかの効果があったのであれば、それを解除したことで逆の効果が起こることを覚悟すべきだし、何の効果も無かったというのであれば、今回の解除は軽やかに無視して終了だ。 これについては、日銀のHPでは3種類の効果が期待できるとされている。まず、短期金利の一層の低下。つーかゼロでしょうが最初から(注1)。2つ目として、ポートフ
2010年04月03日15:48 カテゴリ欧州危機[edit] 特集 揺れるヨーロッパ : 東欧、PIIGS,アイスランド 目次 (2)と(3)は文字数制限の上限に抵触したので2分割しましたが、連続する内容です。 揺れるヨーロッパ : 東欧、PIIGS,アイスランド (1)歴史的背景 揺れるヨーロッパ : 東欧、PIIGS,アイスランド (2)宴の後(上) 揺れるヨーロッパ : 東欧、PIIGS,アイスランド (3)宴の後(下) 揺れるヨーロッパ : 東欧、PIIGS,アイスランド (4)まとめ 第一次世界大戦、第二次世界大戦という2回の敗戦の結果、ドイツは欧州の中で過去の戦争責任を負うことになって今日に至っている。 支払いは様々な形態を通じてなされている。欧州内で何か問題があった際には、その金銭的な請求書はドイツに回ってきている。 また政治的なリーダー・シップはフランスの役割で、その費用
(英エコノミスト誌 2010年3月20日号) 米国では生産性が上昇し、欧州では低下した。どちらのトレンドも続かない。 体力づくりや健康食ダイエットのように、生産性も、時として気乗りのしない習慣の変更を求められる、価値ある目標だ。少なく働いて多く生産することは生活水準を向上させるカギだが、短期的には効率と雇用の間で緊張が生まれる。 米国と欧州は、この二律背反にかなり違ったやり方で対処してきた。米国はダイエットに取り組んだ。以前より少ない労働力からより多くの成果を絞り取り、その結果、失業率の大幅上昇に苦しんでいる。一方、欧州は、将来カロリーを燃焼させたいと願っている。生産性の低下を犠牲にして、雇用の喪失を食い止める道を選んだのだ。 このことは、恐らく米国の方が回復が早いことを意味する。長期的には、両方とも生産性のトレンドが一様に低迷する可能性が高い。 雇用を犠牲にした米国 vs 生産性を犠牲に
第1回と第2回のコラムで、財務諸表の基本的な仕組みと財務分析の手法について説明しました。そして、それ以降の3回(第3回JALとANA、第4回ユニクロと丸井、第5回フォルクスワーゲンとスズキ)の分析でPLとBSを図にすれば企業の実態が直感的に把握できることをご理解いただけたと思います。 今回はアップルとグーグルを比較してみましょう。アップルは、iPod(アイポッド)、iPhone(アイフォーン)、iPad(アイパッド)と斬新なデジタル機器を世に出し続けています。まさに「アップル革命」といっていいでしょう。また、グーグルも検索ツールだけでなく、Gmail、Googleマップなど斬新なサービスを立て続けに世に出し、いまやネット業界に君臨する先進企業です。アップルやグーグルの名前を聞かない日はないくらいですが、これらの2社は財務的にはどのような会社なのでしょうか。 アップル(2009年9月期)とグ
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