前にも軽く書いたと思うが、最近設定するシステムは、必ず Dual Boot にしている。FreeBSD の、である。ほとんどの場合 Dual Boot と言ったら、複数の Linux なり *BSD なりを入れる事が多い。 ここでは、全く同じシステムを二つ用意しておき、常に同期しておくことにより何らかの障害があったときに、瞬時にバックアップシステムに戻すことが出来る。 プロセス自身の高速化も高速化の一部であるが、停止時間を最小限に抑えるようにするのも、また、違った意味での高速化である。 バックアップのリストアは膨大な IO を伴うので、止まってからでは時間がかかる。そこで、稼働中にリストアをしておくことで、止まったときに備えるのである。一種の保険である。 止まったときの代償を考えると安く、高速化は著しい。なにせ、再起動と同等の早さなのだから。2 年ぐらい前に OpenBSD を使うのを止め