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2年前の2022年1月、特産品の漬物「いぶりがっこ」の産地で知られる秋田県横手市は危機感が充満していた。いぶりがっこ生産農家の高齢化に加え、食品衛生法改正により、その存続には基準に沿った設備導入のための高額な費用がかかることから、「潮時かも」と撤退する生産農家が大半を占めていたのだ。 当時、県のアンケートでは県内漬物生産者約300人のうち4割が「継続できない」と回答。こうした状況などを受け、「おばあちゃんの漬物ピンチ」「ふるさとの味存亡の危機」など、「いぶりがっこ」の町に降りかかった伝統の味の消滅危機は、センセーショナルに報じられた。 消滅危機報道から2年で状況一変 あれから2年。改正法に対応する経過措置終了の5月31日まで4カ月と迫る中、このまま秋田の伝統食は途絶えてしまうのか…。横手市に存在する約40人の「漬け手」と呼ばれる生産者で組織する「横手市いぶりがっこ活性化協議会」を取材すると
新ジャンルの日本酒「クラフトサケ」の酒蔵を運営する「haccoba」(ハッコウバ、福島県南相馬市)は、JR常磐線・小高駅に醸造所を2月9日に開業する。本事業を支援しているJR東日本スタートアップによると、無人駅舎を活用した醸造所は日本初だという。 醸造所名は「haccoba 小高駅舎醸造所&PUBLIC MARKET」。ブルワリー(醸造所)、マーケット(物販エリア)、パブリックスペース(交流エリア)の3つを設けた。ブルワリーの年間製造量見込みは約1200リットル。クラフトサケのほか、さまざまな酒類・ノンアルコール飲料などを製造する予定だ。 マーケットでは、ブルワリーで醸造した商品、小高のオリジナルグッズ、お土産のほかに、地元の高校と連携して、高校生のアイデアからセレクトした商品も取りそろえる。パブリックスペースでは、マーケットで購入した商品をその場で楽しめるほか、イベントスペースとしての活
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