ドイツ東部ツィッタウで行われたヨーロッパ・マスターズ陸上競技選手権に出場したベルギーの「最高齢アスリート」エミール・パウウェルスさん(2013年8月26日撮影)。 【AFP=時事】ベルギーで「最高齢アスリート」として親しまれてきたエミール・パウウェルス(Emiel Pauwels)さん(95)が安楽死を選択し、家族や友人約100人とシャンパンで乾杯をした後に旅立った。 ベルギー上院、子供の安楽死認める法案を可決 7日のベルギーのメディアは、前日の6日に自宅で家族や友人、スポーツクラブの仲間たちに囲まれ、微笑みながら乾杯しているパウウェルスさんの姿を伝えた。 フラマン語の現地日刊紙ヘット・ラーツテ・ニウス(Het Laatste Nieuws)によると、パウウェルスさんは6日、「後悔はしていないし、死への恐怖感はまったくない。わたしの人生の中で最高のパーティーだ。友人全員に囲まれて、シャ
シニア人材の活用が課題となる中、インターネットを使い収入を得る人が増えている。道楽で始めたカメラで「年1回海外旅行ができる程度」の小遣いを得る男性と、音楽活動を続けながら空き時間でテープ起こしを始めた女性に話を聞いた。年頭に当たり、シニアライフの設計の参考にしては−。(寺田理恵) ◆技術より好奇心 再就職先の大手建設会社を平成24年3月に退職した元海上保安官の東京都青梅市の和田義男さん(66)は、フリーのデジタル写真家を名乗る。収入の柱は年金。撮影した写真が教科書などに掲載されたほか、DVDにまとめてホームページ(HP)で販売したり、放送番組や出版社に安価な使用料で提供したりしてささやかな収入を得る。 撮影を始めたのは50歳頃。その後、HPを立ち上げて海外旅行先の感動シーンをアップしていたが、兵庫県姫路市で締め込み姿の男衆が神輿(みこし)をぶつけ合う「灘のけんか祭り」を見て、心を揺さ
安倍首相、靖国再参拝に意欲=「批判あっても責任果たす」 安倍晋三首相は8日夜のBSフジの番組で、靖国神社参拝について「たとえ批判されることがあったとしても(首相として)当然の役割、責任を果たしていくべきだろう」と述べ、在任中の再参拝に意欲を示した。首相は「その上において(真意を)説明していくべきだろう」と語り、米中韓各国などの理解を得るために努力していく方針を強調した。 〔写真特集〕宰相の系譜〜明治・大正から現在〜 首相は、戦没者の冥福を祈り、不戦の誓いをするのは国のリーダーとして当然との考えを改めて説明。「今、私が言ったことはどこか間違っているか。間違っていないのであれば、誰かが批判するからそうしないということ自体が間違っている」と力説した。 一方、国立追悼施設に関して「たくさんお金を掛けて『今度はこっちですよ』ということが成り立つかどうかも含めて慎重に検討していくべきだ」と語り、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く