タグ

ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (4)

  • 「ゆるい就職」はなぜありえないのか。 - Everything you've ever Dreamed

    「ゆるい就職」なんてマジありえない。ノンポリの僕がそう考えるようになったのは今朝「ゆるい就職」について社長が僕に感想を求めてきたのがきっかけ。僕は「週休4日で月15万ほど稼ぐ、仕事だけが人生じゃない、夢にも恋愛にも全力投球したいというテラスハウスな若者にフォーカスした働き方の提案ですが、一言でいえば綺麗にデコレーションされた非正規雇用です」と個人的な感想を述べた。 すると社長は、危険ドラッグで呆けているような表情を浮かべ「勝ち負けの問題じゃないが…」と前置きしてから「それは負けだ。負け犬だ。そもそも使い勝手が悪すぎる」と切り捨てた。「ゆるい就職」がウチの会社に未来永劫導入されないことが決定した瞬間である。その事実は僕を安心させた。エネルギッシュな若者は僕の居場所を略奪しかねないからだ。僕は四十才。ポイントオブノーリターン。 実のところ「ゆるい就職」については賛成だったりする。超マゾでないか

    「ゆるい就職」はなぜありえないのか。 - Everything you've ever Dreamed
    potD
    potD 2014/10/03
    提唱者のネーミングセンスがない説に同意。元々は、自由時間の最大化を目的とする佐川的働き方(こっちはお金の最大化が目的)なのに、"ゆるい"なんて言葉使うから自由時間をダラダラするかのような印象を与えてる。
  • ワンオペで頑張る僕の前に天使が降りてきた。 - Everything you've ever Dreamed

    昨夜の夜の営みもワンオペだった。そんな僕を小馬鹿にするように海岸ではしゃぎ続ける夏休みの学生たち。その情景を僕は直視出来ない。出来やしない。ただ、その跳ね回るような歓声だけで、僕が、神の不在と己の不遇を嘆くには十分すぎた。 会社に命じられて海の家で働いている。一日中焼きそばや唐揚げをつくり続けるクリエイティブな夏だ。母親が、なんで法学部を出て焼きそばを焼いているのかと電話の向こうで泣くので、日国憲法を唱和しながら熱い鉄板と格闘している。おかげでひどい汗疹だ。ベビーパウダーが欠かせない。日に焼けた上にうっすらとベビーパウダーを塗った僕の肌は、黒いとも白いともいえないマイケル・ジャクソンのそれをおもわせる。股間に出来た汗疹の痒みのせいで、ASIMOのような妙に地面を意識した歩き方になってしまっていて、毎日、に笑われている。 この夏、幾千回目のヘビーローテーションだろう。また海岸のどこかで「

    ワンオペで頑張る僕の前に天使が降りてきた。 - Everything you've ever Dreamed
    potD
    potD 2014/08/11
    間違った祈りは神に届くことはなく、波間に消えていった。(小波コマンド)
  • NO OPPAI,NO LIFE- Everything You’ve Ever Dreamed

    この文章は2007年3月1日に書かれたものを大幅に加筆し2013年の現在に蘇生させたものだ。言い換えれば、これは今の僕そのものだ。 物心ついたときにはピアノを弾いていた。1976年と印された、三歳の僕が鍵盤の前で笑っている写真がアルバムにあるので、遅くともそのころには鍵盤を叩いていたことになる。先生は、音大のピアノ科で教鞭を取られていた人で自宅を教室にしてピアノを教えていた。 致命的に集中力がない、決定的に練習が嫌いだった僕をあの手この手で鍵盤の前に座らせることに腐心し、成功していた。それは魔法だった。ささやかな僕の抵抗は彼女の魔法の言葉の前では意味を為さなかった。 たとえばこうだ。「フミオくん(6歳)の好きなものは?」「オッパイ!」「じゃあ鍵盤を先生のオッパイだと思って触れてごらんなさい」「先生のオッパイヤダー」「それならこの前レッスンで会ったマリナお姉さんのオッパイだと思って触るの」「

    NO OPPAI,NO LIFE- Everything You’ve Ever Dreamed
    potD
    potD 2013/09/27
    オサワリマンと勘違いした。素で。
  • 俺らの時代の愛 - Everything You’ve Ever Dreamed

    小学校に通っていた頃、旗ふり当番っていうのか?生徒の親たちが交通安全のために、持ち回りで横断歩道に立ち、黄色い旗を振るルールがあった。上級生の親で、ひとり、厄介なおっさんがいた。横断歩道を渡っているとき、手をまっすぐに伸ばして挙げていなかったり、挨拶の声のボリュームが小さいだけで怒鳴るのだ。横断歩道の渡り直しをさせられたとき、僕は決定的にそのおっさんが嫌いになった。おっさんの家の前を通りかかると、ときおり、イメージどおりに、大きな声がしたり、なにかがぶつかって壊れたりする音がした。 おっさんには、ごついおっさんには似つかわしくない、小柄で大人しい奥さんがいた。友達の誰かが、奥さんが怪我をしているのをみたことがある、という疑わしい目撃談を語ってからは、おっさん憎しの僕らのあいだで、おっさんは、恐怖のおっさんから、暴力おっさんへと変わった。奥さんはいつも元気がなかったし、垣根の隙間から僅かにみ

    俺らの時代の愛 - Everything You’ve Ever Dreamed
    potD
    potD 2010/11/13
    え、今から半世紀分の復讐が始まるんじゃないんですか?と思ったおれは安物のサイコサスペンスに毒されすぎ。
  • 1