この文章は2007年に超常現象同人誌『Spファイル5』に寄稿した文章です。3回に分けて投稿します*1。 第1回:ニヒリストにならないための懐疑論(前編) - Skepticism is beautiful 第2回:ニヒリストにならないための懐疑論(中編) - Skepticism is beautiful 第3回:今回 ※話の流れに関係するので再貼り付け 体験談は常に信用できないか 体験談はやみくもに信じていいほど信用できるものではないということを書いてきました。でも「いくらなんでもそこまで不正確でもないだろう?」と感じてしまいませんか?少なくとも私はそう感じます。 例外は色々とありますが、実際のところ日常生活で繰り返し体験するような事に関しては、事象と体験談の間の差が比較的小さくなります。こういった日々の経験が体験談に対する信頼に繋がっているとしても、全然不思議ではないですよね。 ではな
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