小川町土地改良区と同地域資源保全隊広域協定が8月2日、地域の水質保全のためEMボカシ作りを行いました。 これは同町内の農業用水の水質保全のために、平成19年からEM団子をため池や水路に放流する活動を行っているもので、今回は米ぬか90キログラムにEM活性液を混ぜる作業を行いました。 この日作ったEMボカシは、密封した樽の中に1カ月詰めて発酵させ土と混ぜ合わせて団子を作り、さらに10日間くらい寝かせた後にため池や水路に放流します。 地域資源保全隊広域協定の吉田豊實(とよみ)会長は、「9月末の十五夜に地域の子ども会や住民と協力してEM団子を放流し、水質保全を図りたい」と話していました。