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ブックマーク / interdisciplinary.hateblo.jp (27)

  • ホメオパシーを批判する事 - Interdisciplinary

    言及します。 ホメオパシーレメディには、それ自体に効果は無い、という所には諒解が得られるものと思います。ところで、ホメオパシー側は、レメディに効果が無い事を認め、それをきちんと説明しているでしょうか? 受ける側がプラセボだと知っていてもプラセボ効果が発現する、という研究があるのはその通りですが、その事は、療法と称してプラセボを与えるのを正当化しません。繰り返しますが、そもそもホメオパシー側は、自分たちが与えているものがプラセボであると、与えられる側に対して伝えていますか? EMについて、効くと思って飲めば当に効く、とおっしゃっていますが、ここでプラセボ効果が発揮されるのを当にと表現しているのがズレていますし、効くと思ってという所は、効くと思わせる事とセットで考えるべきでしょう。効くと称して与えるのですか? それから、EMを与える行為に伴うプラセボ効果があると前提されていますが、それ自体

    ホメオパシーを批判する事 - Interdisciplinary
  • 「キクマコ界隈のゴミクズ理系ってクルクルパー安倍昭恵が推しているEM菌とかのニセ科学は1mmも批判しない」のか? - Interdisciplinary

    2017年4月15日:最後に追記あり https://twitter.com/GHTJ40S/status/852376188517351424 キクマコ界隈のゴミクズ理系ってクルクルパー安倍昭恵が推しているEM菌とかのニセ科学は1mmも批判しないんだよね。 (強調は引用者による)このような意見がありました2017年4月15日追記:現在は削除。これは妥当な評でしょうか。 古いものだと、以前は批判していたが、みたいな話になりそうなので、なるべく新しいものを引いたほうが良いでしょう。 困っている人がいるとEMが現れる。宮崎で牛の口蹄疫が流行ったときもEMを撒けと言われた。真に受けて実行してたら被害が拡大してたところだ。いまはEMで放射能が消えると言ってる。残念ながら生物の体の中で放射性元素に影響を与えることはできないから、これは全くの嘘っぱちだ。困ってる人たちに甘い言葉をかけるEMは、かなり悪

    「キクマコ界隈のゴミクズ理系ってクルクルパー安倍昭恵が推しているEM菌とかのニセ科学は1mmも批判しない」のか? - Interdisciplinary
    powerbreathing
    powerbreathing 2017/04/15
    イメージ操作をしようとして墓穴を掘ったのか、本気で信じているのか...。
  • ホメオパシーの問題とイケダハヤトさんの問題 - Interdisciplinary

    先日書いた記事で、プロブロガーのイケダハヤトさんが、ホメオパシーレメディに効果があるかのように記事で紹介なさった、という事を採り上げました。 interdisciplinary.hateblo.jp この、イケダハヤトさん周りの議論関連で、バズフィード・ジャパンに記事が上がりました。 https://www.buzzfeed.com/satoruishido/homeopathy-mondai(『繰り返されるホメオパシー騒動と「ニセ科学」 当の問題はどこに?』) 記者は石戸諭さんで、内科医のNATROMさんのコメントも紹介しつつ、ホメオパシーについての問題点を洗い出しています。 そして、こういった流れを受けてのイケダハヤトさんの反応は、以下のようなものでした。 ホメオパシーの問題点は「既存の医療を全否定して、(特にこどもの)医療機会が奪われる」ところにあるんだろうけど、ぼくは違うからなぁ

    ホメオパシーの問題とイケダハヤトさんの問題 - Interdisciplinary
    powerbreathing
    powerbreathing 2016/10/23
    “そういう対象に対して誤ったメッセージを発信した事が、イケダハヤトさんの行為の問題点だったのです。再び言えば、ここに、イケダハヤトさんご自身のホメオパシーへの対し方は関係ありません。”
  • イケダハヤトさんのホメオパシー紹介記事について - Interdisciplinary

    プロブロガーのイケダハヤトさんが、次のような記事を上げておられました。 www.ikedahayato.com これは、虫刺されや蕁麻疹などが、ホメオパシーで治るらしい、と紹介している記事です。イケダハヤトさんは自ら試してはおられないようですが、twitter上のつぶやきにある、それが効いたという体験談にリンクしてあります。 こちらで紹介されているホメオパシーというのは、18世紀末の医師であるハーネマンを源流とする療法で、同種の法則などの原理に基づいて構築されています。それは、何らかの症状をもたらす物質は、その症状を無くすためにも用いる事が出来る、というような考え方で、治療には、物質を水やアルコールで薄めて(希釈)よく振った(振盪)物を与えます。その薄めた物を、ホメオパシー・レメディ(以下、単にレメディと表現します)と呼びます。レメディは、砂糖玉に染み込ませるなどして与えます。狭い意味では

    イケダハヤトさんのホメオパシー紹介記事について - Interdisciplinary
    powerbreathing
    powerbreathing 2016/10/12
    騙されたがっている人を騙して感謝される商売。
  • 内海聡氏の考えに近いのではないかと紹介された人達 - Interdisciplinary

    先日、内海聡氏がfacebookにて、自分に同意する医療関係者はどれくらいいるのか、という事を尋ねておられました。 そーいえば忘れてた。全国のみなさん、このウォールに書いてることにも同意してくれそうな(全部じゃなくても)、クリニックとか病院医師ってどれくらいいますかね?。もし私の知らない人がいたら教えてください。コメント欄とかに書いてもらうと助かる。 https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/864386090311812 それに対して、コメント欄に、幾人かの医師や、クリニック・病院が紹介されています。 これはなかなか興味深い資料となり得るものなのですが、他薦であり、文献などからの主張の引用も無いので、そのままでは、挙げられた人達が当に内海氏に同意しているか、あるいは考えが近いか、と評価する事は出来ません。 ですので、紹介されている人や施設

    内海聡氏の考えに近いのではないかと紹介された人達 - Interdisciplinary
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    powerbreathing 2015/09/05
    検証お疲れ様です。それにしても酷い。
  • 「放射脳」は「ニセ科学批判の取り巻き」が言い始めた? - Interdisciplinary

    「放射脳」なんてのもニセ科学批判の取り巻きが言い始めたんだよね。あれを学者が言い始めたのは、かなり残念だった。ただの中傷ですから。 http://twitter.com/mika_berry/status/569930884192686080 ※強調引用者 私は、放射脳なる言葉は、最悪の罵倒表現だと思っています。それで、その言葉がどのように使われ始めたのか、という所にも関心があります。 さて、 「放射脳」なんてのもニセ科学批判の取り巻きが言い始めた という事が言えるには、 ニセ科学批判の取り巻きというのがどのような概念か説明出来る 言い始めた者を特定出来る 少なくとも、この2つの条件を満たす必要があるはずです。 あのような好ましからぬ表現を編み出した、のはとても残念な事でありますし、誰がそれを言い出したのかは知っておきたい所です。この方には、発言の根拠となった具体的の所を示して頂きたいもの

    「放射脳」は「ニセ科学批判の取り巻き」が言い始めた? - Interdisciplinary
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    powerbreathing 2015/02/24
    ublftboさんとblackshadowさん、凄いですね。。。
  • 「科学を装ってすらいない」と言ったから - Interdisciplinary

    先日のエントリー(水伝は科学を装っていない?――江勝達はこう言った - Interdisciplinary)の続き。 あらすじ 先日まで 水伝は科学を装ってすらいない。ただのポエムだ、と言う人がいた 水伝の提唱者である江勝氏が、科学を装っている、という証拠を私が(改めて)提出した 今回 件の、水伝は科学を装ってすらいない、それはポエムだ、と言った人が、私のエントリーを紹介されて、 ニューエイジの典型だろう 彼らにとっては量子力学は科学では無いのだろう 彼らには量子力学は神秘的なものだと見えているのだろう 量子力学は不思議な世界だからそう見えても仕方無かろう と言った いわゆるニューエイジ系の典型的な方なのでは。ポエムです。そもそも文意をとることすら大変困難です。彼らにとっては量子力学は科学ではなく、なにか神秘的な物に見えているのでしょう。ある意味とても不思議な世界ですから、そう見えても

    「科学を装ってすらいない」と言ったから - Interdisciplinary
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    powerbreathing 2015/02/10
    "江本氏らは、誰でも確認出来る、出版物というもので、科学という語を使ってしまっているのですから。ものすごく解りやすいかたちなのです。"
  • 水伝は科学を装っていない?――江本勝達はこう言った - Interdisciplinary

    @HRHSKYM 例えば水からの伝言ですが、これ、科学を装ってすらいないと思うんです。どこからどうみても、ただのポエム http://twitter.com/pririn_/status/562394103124480000 このような発言がありました。水からの伝言は科学を装っていないのではないか、という意見ですね。ちょくちょく見るものですね。これは、だから水伝を一々ニセ科学と呼んでもしょうが無いという含みを持つ場合もあります。 で、私は以前、このような意見が出るのを見越して、水からの伝言の主唱者である江勝氏とその支持者が、実際にどのような事を言っていたか、という記録を作りました⇒江勝達はこう言った - Interdisciplinary これを見れば、いかに江氏らが科学を装ってきたかが解るだろうと思います。 それで、4年以上前に書いた記事ですが、冒頭で引用したような意見というのは今

    水伝は科学を装っていない?――江本勝達はこう言った - Interdisciplinary
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    powerbreathing 2015/02/10
    時間が経ってから水伝を妙な角度で擁護する人が出たり...。巧妙というか心理の陥穽を突くというか。ニセ科学は厄介ですね。
  • 「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」について - Interdisciplinary

    はてなブックマーク経由で、疑似科学とされるものの科学性評定サイト の存在を知りました。 そのサイトは、 サイトでは、サプリメント、民間代替医療、生活環境改善、自己啓発、不思議現象など、疑似科学と疑われるものについて、これまで判明している知見から、その効果の主張に伴う科学性の程度をおしはかる試みを行っています。 というテーマであるらしく、世間に流布される色々の説が評価されています。私も疑似科学やニセ科学といった問題には関心があるので、サイトを眺めてみましたが、概念の整理が充分では無かったり、評定のしかたについて疑問に思われる所がありました。エントリーでは、それらについてメモ的に書きます。 ※以降、当該サイトを便宜上、「評定サイト」と略す まず、評定サイトでは、その効果の主張に伴う科学性の程度を評定するための条件として、9つのものを挙げています。すなわち、 透明性 再現性 客観性 論理性

    「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」について - Interdisciplinary
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    powerbreathing 2015/02/01
    “疑似科学とされるものの科学性評定サイト”運営者が問題点に取り組んでくれることを希望します。
  • ちょっとだけやわらかく噛み砕いてみる――『「ダメな科学」を見分けるための大まかな指針』 - Interdisciplinary

    前置き 「ダメな科学」を見分けるための大まかな指針」のポスター - うさうさメモ usausa1975さんによる、A Rough Guide to Spotting Bad Science | Compound Interestの訳文のポスターバージョンが完成したそうです。 この訳文は労作で、その内容は、巷にあふれる科学にまつわる情報を吟味するに有用な指針であり、参照する価値があると思います。usausa1975さんは、良い仕事をなさったと思います。 さて、有用な指針である「ダメな科学」を見分けるためのおおまかな指針ですが、いくつか、これが初めから理解出来るならそもそも騙されにくいのではないかという意見や、これでもまだ難しいのではないだろうかといった指摘も見られました。確かに、盲検試験やサンプルサイズなどの見慣れない用語がタイトルに入っていたり、文章が簡潔であったりするので、不案内な人にと

    ちょっとだけやわらかく噛み砕いてみる――『「ダメな科学」を見分けるための大まかな指針』 - Interdisciplinary
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    powerbreathing 2014/06/29
    素晴らしい解説。
  • 化学物質過敏症ならば - Interdisciplinary

    NATROMさんは、 化学物質過敏症と診断された者、自称する者の症状は悉く心因によるものである。 と言っている訳ではありませんからね(悉くを全てと同義で使っています)。表現を変えると、 「化学物質過敏症」ならば心因である と言ってはいません。 ふつうに文を読めば解るけれど、NATROMさんを批判する人の発言を読むと、解っていないように見える事がしばしば。 NATROMさんの掲示板でも書いた事ですが。 化学物質過敏症を訴える者の症状が実際のものだとして、原因の可能性を大きく3つに分ける事が出来ますね。すなわち、 ごく微量の、とある物質←化学物質過敏症なる概念を支持する論者が主張する原因 心因 それ以外 こうです。NATROMさんは、恐らく化学物質過敏症を訴える人の多くは心因によるものであろう、と言っているのであって、化学物質過敏症を訴える人は全て心因であろう、と主張してはいません。だから、化

    化学物質過敏症ならば - Interdisciplinary
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    powerbreathing 2013/08/31
    寧ろ議論を滑らせて「化学物質過敏症」の内実に踏み込ませない意図があるように見えます。
  • 観察の範囲と主張の範囲 - Interdisciplinary

    学歴の有無と常識の有無 - 脱社畜ブログ ※強調は引用者 もっとも、統計的にその傾向が否定できるかというと、これは残念ながら否定できないのだと思う。学歴が低い人の中の非常識な人の割合と、学歴が高い人の中の非常識な人の割合を比較すると、おそらく前者のほうが多くなる。このあたりの事実が、「低学歴」というレッテル貼りに繋がっているのだと思う。 思うやおそらくというのが、いつの間にか事実になっていますが。その事実とは、そう思い込む人が多いという事実ではありませんよね? いや、そうだとしても、そう思い込む人が多いと思う、というより上のものではありませんが。 ただ、この相関は擬似相関である。 思うから事実になり、そこから擬似相関である。というのを断定的に言っていますね。どこまで導き出してるんですか。 この「育ちの良さ」は、現代日学歴形成に裏で無視できない影響を与えている。 無視できないというのがど

    観察の範囲と主張の範囲 - Interdisciplinary
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    powerbreathing 2013/08/16
    一読後に冒頭に戻ると、涵養が肝要なポイントですね。
  • 「臨床環境医」 - Interdisciplinary

    訳の解らない事になっている日語版Wikipediaの「化学物質過敏症」の項のノートでのやり取りより(強調は引用者)。 「臨床環境医」などという名称は存在しません。これを言っているのはNATROMという自称内科医だけです。要するにこのWikipediaは自称内科医のNATROMが弄っている証拠となります。--Haruhara haruko(会話) 2013年8月6日 (火) 00:20 (UTC) 「臨床環境医」などという名称は存在しません。と、Haruhara haruko 氏は主張しています。それに対して、ctrl.alt.meta 氏が、臨床環境医学という言葉から、臨床環境医という表現をするのは自然である事及び、実際の使用例を紹介して反論しました。それに対するHaruhara haruko 氏の再反論。 だからなんでしょうか。「臨床環境医」が正式に使用されているというソースをご提示願

    「臨床環境医」 - Interdisciplinary
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    powerbreathing 2013/08/07
    退却を転進と呼ぶようなものかな...。
  • ホメオパシーと化学物質過敏症 - Interdisciplinary

    再び、NATROMさんの主張を検討してみましょう。 NATROMさんが化学物質過敏症とホメオパシー*1を並べて話をするのは、 現在の知見、つまり理論からすればありそうに無いと思われる から、と思いますよね。で、それがおかしいな、と感ずる人はおそらく、 化学物質過敏症とホメオパシーとでは、あり得なそうな度合いが異なるではないか と認識しているのではないでしょうか。ありていに言ってしまうと、馬鹿馬鹿しさの度合いが全然違うだろう、と。だから、それらを同列に並べるNATROMさんは悪質な印象誘導をしているのだ、と評価される。 しかし、NATROMさんが敢えてその二つを並べているのは多分…… 現在の知見からあり得なそうに思える事がまず一つある、というのはその通りだと思います。けれど、それ自体は核では無いというか、質的に重要なのはそこでは無くて、 その説を否定する実証的な証拠がある という所なのです

    ホメオパシーと化学物質過敏症 - Interdisciplinary
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    powerbreathing 2013/07/28
    丁寧な解説。通じてほしい。
  • NATROM氏と化学物質過敏症 - Interdisciplinary

    NATROM氏の化学物質過敏症に対する見解・姿勢はこちらにまとめられている⇒何を否定し、何を否定していないか あるものについて議論している場合、言ってもいない事を前提され批判を受けたり、言った事をあたかも言っていないかのごとく扱われる時がある。それは大変に困るので、ありがちな疑問を設定し、それに答えてまとめておく。いわゆるQ&AやFAQの類のコンテンツ。 ここでリンクしたNATROM氏のページもそのような構成であり、いくつかの(恐らく、誤解されがちな)主要な論点がまとめられている。そして、こういうものを検討しておくのも、ある論者の意見をなるだけ正確に評価するのに役立つものと思われる。 そこで、リンク先でNATROM氏が挙げている項目のいくつかを採り上げ、その見解について検討する。 尚、エントリーにおける小見出しは、リンク先のNATROM氏のページより引用する。 微量の化学物質の有害性は否

    NATROM氏と化学物質過敏症 - Interdisciplinary
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    powerbreathing 2013/06/18
    「気のせい」が問題になっていますが、「病気」も病の『気』です。
  • 相関と因果 - Interdisciplinary

    因果関係がないのに相関関係があらわれる4つのケースをまとめてみたよ(質問テンプレート付き) - Take a Risk: 林岳彦の研究メモ ひっそりと感想文をば。 相関関係の定義 リンク先では、因果関係の便宜的な定義がなされているけれど、相関関係の方にはそれが無かったりします。で、この種の問題においては、そもそも相関関係って何だっけ?みたいな問題意識もあると思う訳ですね。 サイコロ 独立した2つの現象に関連性が現れることは、単なる偶然によっても生じえます。もっとも単純には、「二つのサイコロを転がしたら同じ目がでた」なんてのがそれにあたります。 で、ここにある、二つのサイコロを転がしたら同じ目がでたを、相関関係と呼べるのかどうか、みたいな疑問も出てきたりするのです。2つサイコロを振ってゾロ目になる事を相関関係と表現出来るのなら、どこからどこまでの現象をそのように呼べるのだろうか、と思えてくる

    相関と因果 - Interdisciplinary
  • 割合のはなし――陽性とか陰性とか - Interdisciplinary

    こんがらがる 診断の話をする時、陽性とか陰性とか、偽陽性とか陰性的中度とか、そういう馴染みの無い言葉が出てくる上に、特異度=d/(b+d) みたいな式がいきなり沢山あって、訳が解らなくなります。どの言葉が何を指しているのか掴み取れない。頭の中でグルグル回って、把握が困難です。 概念から 私が思うに、こういうものを考える時は、専門用語を憶える事は後回しにして、まずどのような概念があるかを押さえておくのが重要であります。用語を憶えて、その言葉が指す概念を当てはめていく、とやっていると、頭がパンクしてしまうので。 図示 こういうのは、図を手がかりにして憶えるのが良いですね。具体的なイメージを操作しつつ概念を把握していって、それを抽象化していくプロセスをとると。 件数と割合 この種の問題では、「件数」と「割合」が一緒に出てきます。ですから、今着目しているのが単なる件数なのか割合なのかをきちんと押さ

    割合のはなし――陽性とか陰性とか - Interdisciplinary
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    powerbreathing 2013/03/18
    お見事です。
  • 根拠 - Interdisciplinary

    自尊心の拠り所としての疑似科学 - バッタもん日記 ※強調は引用者による - 2013年3月5日追記 よくよく読んだら(読まなくても)ただのヨタ話だったので、記事は一時凍結します。 数日中には加筆修正の上、再度掲載します。加筆は文献からの引用が中心になると思います。 との事です。エントリーは、凍結前のリンク先エントリーを参照して書いたものですので、ご承知の上で続きをお読み下さい。 追記終了 - 私の趣味は疑似科学信者ウォッチングです。大層な経験を積んでいるわけでは全くありませんし、そもそも心理学や精神医学の素養などありません。したがい、単なる憶測や予断に過ぎません。それでも、疑似科学信者には様々な共通する傾向があるように思えます。例によって何の根拠もありませんが。以下に列挙します。 このように、関連領域(ここでは心理学等)の知識を持ちあわせておらず、憶測混じり、根拠無し、という事を表明し

    根拠 - Interdisciplinary
    powerbreathing
    powerbreathing 2013/03/06
    良薬口に苦し。
  • 安倍昭恵氏と江本勝氏と水からの伝言 - Interdisciplinary

    安倍昭恵氏が、「水からの伝言」と、その提唱者の江勝氏に親和的なのではないか、という話が出ています。参考⇒安倍総裁婦人・昭恵氏による「明日、31日正午、福島原発の水に愛と感謝を送って下さい」などへの反応 - Togetter それへの反応として、2人のものに着目しました。 1人目――発言の時期 夫人のブログねたが御盛んだが、全部日付が古い訳だが?叩けりゃ何でもいいのかね。 http://togetter.com/li/381122#c746866 … http://twitter.com/PrimaryMonolith/status/251722797502566400 一般論として、発言の日時が古いのであれば、確かにそこは指摘されて良いです。たとえば、以前は信じていたが今はそうで無い、などは有り得ます。ただそれは一般的な話で、福島原発の水に愛と感謝を送って下さい。(安倍昭恵のスマイルトー

    安倍昭恵氏と江本勝氏と水からの伝言 - Interdisciplinary
    powerbreathing
    powerbreathing 2012/09/29
    「水からの伝言」問題は長く尾を引きそう。
  • 「相関が無い事の証明」は可能か - Interdisciplinary

    えっとですね。この種の(タイトルに書いたような)議論の時には、「証明」「相関」「無い」という言葉について意味内容を確認しておく事が肝要です。それが疎かになっては、話がいつまでも噛み合いません。 範囲 範囲を考える事も重要でしょう。空間的時間的な範囲のとり方によって、確認出来るか出来ないか違ってくる。私の部屋に○○という生き物がいるかどうか、というのと、広大な宇宙空間を対象にする物理学や天文学とでは、全然異なってくるでしょう。あるいは、医学のように、ある病気にどのような治療が効果的かを探る、といった場合には、その範囲は無限であると考える事も出来ます(将来その病気になる人、という所を概念的に考慮したりする)。 証明 私達が経験する現象について、数学のように厳密な意味で何かを「証明」する、と言う事が出来るかどうか。帰納的推論の難点もあります。上に書いたように、対象のとる範囲が無限の場合(有限の場

    「相関が無い事の証明」は可能か - Interdisciplinary