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ブックマーク / gendai.ismedia.jp (4)

  • 日大理事長と山口組組長の写真が海外メディアで報じられ、下村文科相が調査を約束(伊藤 博敏) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    日大理事長と山口組6代目の親密写真 1枚の写真が波紋を広げている。 どこかのクラブで撮られた写真で、左に座っているのが日大学の田中英寿理事長。右のノーネクタイのスーツ姿が山口組6代目の司忍(名・篠田建市)組長である。 暴力団排除の気運のなか、親密交際を示すような写真が流出するのは致命的である。まして日大は、大学院から付属幼稚園まで10万人に迫る在校生を抱える日最大の大学グループ。大学単体で年間約100億円の私学助成金を受け取っている。そのトップである理事長には、高い倫理性と社会性が求められている。 実は、このツーショット写真が流出したのは昨年9月頃だが、両者への確認が難しいのと、後述する襲撃事件によって、入手したマスコミは公表を手控えていた。それを掲載したのは、米を中心とするネット雑誌だった。以降、「日大・田中と山口組トップ」の関係が、もやもやした形で伝えられていたのだが、4月15日

    powerbreathing
    powerbreathing 2015/04/24
    “しかし、ネット社会は一国のメディアの思惑を楽々と越える。ツーショット写真は、ヴァイス・ニュースの掲載などにより、誰もが見ることができる環境にあった。”不可解な教育と政治とメディアの世界。
  • 佐藤健太郎「歴史を変えた医薬品」 第4回 ビタミンC 海の男たちが恐れた謎の病「壊血病」 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]

    医薬と歴史の関わりを語る連載、今回はビタミンCを取り上げてみたい。 ビタミンCを「医薬」といわれても、ピンと来ない方が大半であるに違いない。飲み物やお菓子に広く配合され、添加物としてもいろいろな品に入っているから、現代の我々には「医薬」というより、せいぜいサプリメント程度の捉えられ方だろう。 しかし、「医薬」の概念は、時代とともに変わる。今ならば医薬には分類されないようなものが、かつては重要な医薬としてもてはやされていたことも珍しくはない。たとえば砂糖は、古代ギリシャから17世紀頃に至るまで、眼病や胃痛、利尿など幅広い薬効を示すと信じられ、広く処方されていた。また、ナツメグやシナモンなどの香辛料も、頭痛や各種感染症に対する医薬として利用された時代がある。 ビタミンCは、人間が生命を保つためには必要にして不可欠な物質だ。その救った人命は数多く、世界史の流れにさえも大きな影響を与えてい

    powerbreathing
    powerbreathing 2013/08/18
    壊血病をはじめ、ビタミンCにまつわるエピソードが盛りだくさん。
  • 佐藤健太郎「歴史を変えた医薬品」 第3回 モルヒネ ~天国と地獄をもたらす物質 現代新書カフェ | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]

    人類最古の医薬 さて今回から、個別の医薬について取り上げてゆきたい。歴史と医薬の関わりを述べてゆく連載のトップバッターにふさわしいのは、やはり人類が最も古くから用いてきた医薬だろう。各種の記録を探っていくと、どうやらそれはモルヒネであるらしい。 人間は、痛みに弱い。ちょっとした頭痛や腹痛ですら、作業の効率を大幅に下げてしまう。長く続く慢性的な痛み、骨折などによる激痛であればなおさらだ。鎮痛剤ほど、人類が切実に求めてきた医薬はない。 そして人類がこれまで手にした最強の鎮痛剤こそ、モルヒネに他ならない。飛躍的に創薬技術が進歩し、様々なアプローチの鎮痛剤が登場している現在でも、これを超えるものはいまだ創り出されていない。 モルヒネは、肉体のみならず心の痛みにすら効いてくれる。少量のモルヒネ投与は、日頃の憂さも悲しみも、あっという間にきれいに消し去ってくれる(筆者は試したことはないが)。だが、そ

    powerbreathing
    powerbreathing 2013/07/19
    人類に与えられた命題の1つですね。
  • 佐藤健太郎「歴史を変えた医薬品」 第2回 医薬のあけぼの メルマガ「現代新書カフェ」 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]

    医薬はいつ誕生したか 現在、日の平均寿命は82歳を超えている。身の回りで40代以下の若い人が亡くなることを、今や我々はほとんど経験しない。 だが、ほんの100年ほど前には、日人の平均寿命は現在の約半分に過ぎなかった(1921-1925年の平均寿命は、男性42.06歳、女性が43.20歳)。新生児の6~7人に1人は、3歳までに亡くなるという時代であった。 成人後も、結核などの病気により、若くして世を去る人は少なくなかった。たとえば樋口一葉は24歳、正岡子規は34歳、夏目漱石は49歳で、それぞれ病のために世を去っている。明治や大正に生きた人々にとって、死は現代の我々が感じているよりずっと身近であり、いつ自らの身に降りかかってもおかしくないものであった。 さらに縄文時代まで遡ると、平均寿命はせいぜい15歳程度に過ぎなかったと推定されている。現代の感覚ならば、ちょっと病院に行けばすぐ治る程度

    powerbreathing
    powerbreathing 2013/06/19
    『指摘したいのは、効き目がなく害毒の方がずっと強かったかつての「医薬」が、皇帝や大統領といった要人たちの命を奪いさえしながら、その効能を疑われることもなく何百年、何千年と使われ続けてきたという事実だ』
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