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大学とエッセイに関するpowerhouse63wのブックマーク (1)

  • 島崎藤村 千曲川のスケッチ

    序 敬愛する吉村さん――樹(しげる)さん――私は今、序にかえて君に宛(あ)てた一文をこの書のはじめに記(しる)すにつけても、矢張(やっぱり)呼び慣れたように君の親しい名を呼びたい。私は多年心掛けて君に呈したいと思っていたその山上生活の記念を漸(ようや)く今纏(まと)めることが出来た。 樹さん、君と私との縁故も深く久しい。私は君の生れない前から君の家にまだ少年の身を托(たく)して、君が生れてからは幼い時の君を抱き、君をわが背に乗せて歩きました。君が日橋久松町(ひさまつちょう)の小学校へ通われる頃は、私は白金(しろかね)の明治学院へ通った。君と私とは殆(ほと)んど兄弟のようにして成長して来た。私が木曾の姉の家に一夏を送った時には君をも伴った。その時がたしか君に取っての初旅であったと覚えている。私は信州の小諸(こもろ)で家を持つように成ってから、二夏ほどあの山の上でと共に君を迎えた。その時の

    powerhouse63w
    powerhouse63w 2007/03/02
    老理学士として鮫島晋先生の事が描かれている
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