太陽光発電の救世主!AIを搭載した雑草の成長抑制ロボが登場 小型太陽電池で自律的に稼働、環境に配慮した方法で雑草管理を実現する どこでもニョキニョキと育つ“雑草”が日差しを遮り、設置された太陽光発電施設の発電量を低下させてしまう。全国各地で発生しているこの悩ましい問題を解決するべく、雑草を踏みつけることで成長を抑制するロボットが登場。雑草の持つ特性だけでなく、環境問題にも着目して開発されたスグレモノの実力に迫る。 植物学の知見をロボットに応用! 鋭利な刃物で雑草を根こそぎ刈り取るのではなく、強力な除草剤を散布するわけでもない。ただただ鉄板で“踏みつける”。そしてその圧力で雑草の成長を抑える……。 それが栃木県宇都宮市で太陽光発電事業を行うフィールド開発が生み出したロボット「グラプレス」の得意技だ。 パワー自慢のタフな戦車をイメージさせる機能を持っているものの、外観はいたって素朴。車体には、