母数の少ない統計でも、アンケートに答えた人の割合(回答比率・回答率)の高さが、信頼性につながる理由を解説します。回収率が低いと、調査結果に偏りが生じてしまい、真実と大幅にずれてしまう問題が起こります。そうした偏りを少なくするために、必要なサンプル数をはじきだす計算式と、サンプル数と回答比率と誤差の早見表を紹介します。 回答「数」が多い調査と、回収「率」が高い調査、どちらが信頼できるか?前回、調査対象者を選ぶときにはランダム性が重要であるという話をしました。そうしないとサンプルが偏るためです。しかしサンプル自体が偏っていなくても、実際の回答者が偏っているとやはり使えない調査となってしまいます。 数字を絡めた具体例でお話します。次の2つの調査を比較してみましょう。 サンプル数10万人(無作為抽出)、回答数1万人の調査(回収率10%)サンプル数1000人(無作為抽出)、回答数900人の調査(回収
以下の10選を、すべて試す必要は全くありません。これは私自身がとりあげた中でも、有効程度の高い「心理ハック」集だとおもいますが、要不要、効果的かそうでないか、個人差があって当然です。「使えそう」なものを1つでも選び、お試しいただければと思います。 1.悪癖を絶つ―「負の強化」を応用して 2.「やりたいこと」に取りかかる―「不満の解消」を「夢」にしない 3.大事なところを記憶する―マーカーしない 4.今日の仕事を気持ちよくこなす―過去の自分を参考に 5.目標を達成する―衝動に負けずに 6.やる気の消耗を防ぐ―見通しをはっきりする 7.寝てスッキリする―ストレス解消の睡眠術 8.しっかりと記憶する―記憶のチェックリストを使う 9.早めに取りかかる―話題にする 10.多すぎる仕事を削る―「明日」必ずさばく 1.「負の強化」を応用して悪癖を絶つ 何か、やめたいことがある時に使えるハックです。禁煙や
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