2014年04月02日 12:20 小西得郎という野球人|野球史 Tweet 解説者の本を書くために、小西得郎の自伝を読んだ。またいろいろ調べた。 今の野球人とは全く毛色の違う野球人という印象だ。 この自伝は今でも比較的入手しやすい。 確か神保町のBIBLIOさんにあったと思う。 したいざんまい (1957年) この人は1896(明治29)年、東京生まれ。父はロシア文学者の京都帝大教授小西増太郎。当人も学者になるべく教育を受けたが、野球にはまって第三高等学校(京大)を蹴って明治大学に入り、キャプテンとなった。 ちょっとトリビアだが、野球選手小西得郎のポジションは? 実は三塁手。身長は160cm程度の小柄だが敏捷なプレーで知られた。キャプテンも務めた。 この時期、明治大学には赤嶺昌志が在籍したが、野球部ではなかった。また岡田源三郎も同年代だが、当時は中央大。その後明治大学に転じている。 関学
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