タグ

2019年11月25日のブックマーク (2件)

  • 産総研:ウナギやワカサギの減少の一因として殺虫剤が浮上

    島根県宍道湖におけるウナギやワカサギの漁獲量激減の原因を調査 水田から流出するネオニコチノイド系殺虫剤が川や湖の生態系に与える影響を世界で初めて検証 淡水と海水が混合した汽水域での毒性物質の影響評価の重要性を指摘 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質情報研究部門【研究部門長 田中 裕一郎】山室 真澄 特定フェロー(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)と、東京大学、島根県保健環境科学研究所、名古屋市環境科学調査センター、千葉工業大学は、島根県の宍道湖を対象とした調査により、水田などで利用されるネオニコチノイド系殺虫剤が、ウナギやワカサギの餌となる生物を殺傷することで、間接的にウナギやワカサギを激減させていた可能性を指摘した。 ネオニコチノイド系殺虫剤はミツバチの大量失踪を招いた可能性が報告されており、欧米では規制を強化する傾向にあるが、

  • 世界を20分超駆け巡った謎の地震、驚きの調査報告

    2018年5月以来、マヨット島付近で群発地震が発生していた。写真は、マヨット島すぐ東にあるシシウア・ムブジ島。この島の北東に、群発地震の震源地と新しい海底火山があることが、最新の研究で明らかになった。(PHOTOGRAPH BY HEMIS / ALAMY) 2018年5月10日、アフリカ大陸とマダガスカルに挟まれたフランス領マヨット島を群発地震が襲った。そのほとんどは小さかったが、5月15日には島がかつて経験したことのないマグニチュード5.8の地震が発生した。 群発地震はいまもなお続いている。その隙間を縫うように、2018年11月11日、奇妙な地震が世界を駆け巡り、1万7000キロ以上離れた地震計にも記録された。にもかかわらず、周期があまりに長かったため、揺れを感じた人間は誰もいなかった。(参考記事:「謎の地震が世界を駆け巡る、20分超継続、原因不明」) この不思議な現象に科学者たちは困

    世界を20分超駆け巡った謎の地震、驚きの調査報告