JALグループでは、1993年から航空機による大気観測を開始し2005年からは観測を拡充するために、5つの機関(独立行政法人国立環境研究所、気象庁気象研究所、株式会社ジャムコ、財団法人JAL財団、日本航空)で構成された定期旅客便による継続的な温室効果ガスの地球規模の観測「CONTRAIL*プロジェクト」を発足しました。官民一体のプロジェクトとして活動を継続し、現在ではボーイング777型機による観測を実施しています。 * Comprehensive Observation Network for Trace gases by Airlinerの略で、英語で飛行機雲を意味します。