確保後、ヘリコプターに吊るされて移送されるシマウマのエド(米テネシー州ラザフォード保安官事務所のフェイスブックから) 脱走して草原を闊歩していたシマウマが今月、米南部テネシー州で確保された。シマウマはペットとして移送された直後に逃走。草原で約10日間、「束の間の自由」を味わう姿がSNS上などで話題になったが、地元警察は住民の安全確保のため作戦を決行。網に包まれ、頭だけを突き出して、悲し気な表情を浮かべながらヘリで移送された。 テネシー州ラザフォード保安官事務所によると、シマウマの名前は「エド」。5月30日に同州クリスティアナに到着したが逃走し、翌31日に飼い主から「行方不明になった」と届け出があった。 保安官事務所は国道などで時折アスファルトで足を滑らすエドを確認。道路を封鎖するなどして対処していたが、森の中に逃走したため、捜索を続けていた。今月8日、空中から偵察を行っていた職員が発見し、
