米Appleは19日(現地時間)、2006年7月1日を末日とする2006年度第3四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比24%増の43億7,000万ドル、純利益は同48%増の4億7,200万ドルとなり、売上高、純利益ともに過去2番目の業績となった。 第3四半期におけるiPodの販売台数は811万1,000台で、前年同期比で32%の増加となった。スティーブ・ジョブズCEOは、「iPodの米国内シェアも引き続き75%を超えており、今後導入予定の新しいiPodについても非常に楽しみ」と述べている。 また、Macintoshの販売台数は132万7,000台で、前年同期比12%の増加。同四半期に販売されたMacの75%以上がIntel CPU搭載モデルだったという。 CFOのピーター・オッペンハイマー氏は、「Appleの歴史のなかで2番目に高い四半期売上高と利益を報告できることを喜んでいる」