2月4日発売の日経トレンディ3月号では、日本でもいよいよブレイクが近づく電子書籍ビジネスの全貌について詳細なリポートを掲載している。この業界で今、最も注目を浴びているのが、アマゾンの「kindle」とアップルの「iPad」という2つの“電子書籍端末”だ。 3月下旬から日本でも発売される「iPad」は、電子書籍市場の業界地図を塗り替える可能性を秘めた端末でもある。電子書籍リーダーアプリの「iBooks」や配信ストアの「iBookstore」などの電子書籍機能やサービスはiPadの大きな目玉(詳細はiPad特設ページ)。米国を中心に数百万台規模のヒットとなっているアマゾンの電子書籍リーダー「Kindle(キンドル)」の対抗馬としても注目を集めている。 Kindleは日本への本格上陸も期待されている。今後は両者のユーザー獲得競争が世界的に激化しそうだが、KindledとiPadは製品コンセトや持
講談社や新潮社、集英社など主な国内の出版社21社が、一般社団法人「日本電子書籍出版社協会」(仮称)を2月に結成する。電子書籍市場の拡大、米国の電子書籍大手、アマゾンの読書端末「キンドル」の日本語版発売が想定される中、主要出版社が書籍電子化に団結して対応することなどが狙いだ。 電子出版については電子書籍の会社が出版社を通さず、個別に著者と交渉することもあった。同協会は、著者や販売サイトとの契約のモデル作りをしたり、電子書籍の端末メーカーと著者、出版各社などの交渉窓口となる。デジタル化に伴う作品2次利用に関する法整備も求めていく。 講談社や光文社、文芸春秋などは2000年から「電子文庫出版社会」を結成し、自らも書籍電子化を進めてきた。他方、電子書籍端末は、キンドルのほか、ソニーやシャープなども開発を進めている。調査会社インプレスR&Dによると、電子書籍の国内市場は、08年度に約464億円。今後
Amazon has released a free application that delivers Kindle book-reading to the iPhone: Kindle for iPhone allows Apple iPhone and iPod touch owners to read Kindle books using a simple, easy-to-use interface. You can shop for hundreds of thousands of books at www.amazon.com/kindlestore, and wirelessly transfer the books to your iPhone or iPod touch. Enjoy Amazons low prices on Kindle books, includi
近年、冷え込み気味だった電子書籍市場に、久しぶりにホットな話題が登場した。米アマゾンの電子書籍リーダー「Kindle」の発表である。 ワイヤレス機能を装備した同機は、PCを介する必要がない。アマゾンのカタログページにダイレクトにアクセスして、およそ9万冊の在庫の中から目当ての本をすぐに購入することができる。また、新聞や雑誌の電子版を自動的に受信することも可能だ。 しかしこの「Kindle」、ワイヤレス機能以外の点では、かつてソニーが開発した「LIBRIe(リブリエ)」や松下の「Words Gear(ワーズギア)」と大差ないように見える。価格も399ドルとほぼ同じだ。先行2機種が苦戦を強いられている中、日米の出版事情が異なるとはいえ、「Kindle」が易々とユーザーに受け入れられるとは考え難いのだが……。 そんな中、電子書籍市場の思わぬプレイヤーになりそうのが「ニンテンドーDS」である
Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど 海外速報部ログのエントリー「iPodがAmazon Kindleを駆逐する日」でAmazon Kindleのライバルとして、AppleのiPhone/iPod touch、そしてその後継機を挙げました。実はあと2つほど、Kindleのライバルとなりそうなプラットフォームがあります。1つは、ニンテンドーDS。 ニンテンドーDSには画期的な読書プラットフォームが存在しています。日本の古典的名著、100冊がプリインストールされている、「DS文学全集」です。10月に発売されたばかりで価格は2800円。 ベースになっているのは著作権切れの作品をていねいにテキスト化しアーカイブしている、青空文庫です。その世話役である富田倫生さんへのインタビューがここにありますのでぜひ読んでください。 自分自身で試
AmazonのKindleが出ました。わたしの耳には「キンドー」と聞こえます。マカロニほうれん荘にでてきそうですよね。 Amazonは、自分のストアと一体化させたデバイスがほしいようです。そのためならなんでもやるといった感じ。よほどiPodがうらやましいんでしょうね。 Apple Insiderには、まさにそのような記事が書かれていています。たしかに1冊9.99ドルという価格はiTunes Storeのアルバム1枚に相当します。価格も初代iPodと同じ。 じゃあ、Appleはどうなのよと振り返ってみると、実はあと2、3手を打てば、電子書籍の販売は始められる状況にあります。というか、ある種の電子書籍は既に売っています。 iTunes Storeでは、音声のみではありますが、Audibleと提携し、オーディオブックを販売しています。このモデルは日本でも既に成功しています。Kindleの初期ライ
ニューヨーク発--「なぜ書籍はアナログ時代の最後の砦なのだろうか」。オンライン小売業大手のAmazonの最高経営責任者(CEO)であるJeff Bezos氏は、ニューヨークのユニオンスクエアにあるW Hotelにおける新しい電子ブックリーダ「Amazon Kindle」の発表に際し、聴衆らにそう問いかけた。 「書籍はデジタル化の波に決して流されなかった」と同氏は続けた。「それにはきちんとした理由があると私は思う。つまり、書籍は高度に進化し、その目的に非常に適した形式となったため、それを置き換えることは非常に困難なのである」(Bezos氏) 実際、Kindleの発売によりAmazonは、ソニーなどのハードウェア企業が失敗した分野での成功を狙っている。市場で成功した電子ブックリーダはこれまで存在しない。 CNET News.comは先週、Amazonがかなり延期されていた電子ブックリーダを発売
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