この記事は呉高専 Advent Calendar 2019 12日目の記事です。 更新(2021/06/19): 「点の集まり(散布図)」を追加 はじめに 数学の勉強をしていると、さまざまな「関数」に出会います。我々はそれらの関数をしばしば微分したり積分したり、あるいはその関数の極値を求めたり変曲点を求めたりします。しかし、これらの操作は機械的な処理で計算できるため、もとの関数がどのようなどのような性質をもつか、どのような形であるかはあまり意識する必要がありません。それはそれで数学の偉大なところですが、今回は高校数学や大学数学で扱うような関数のグラフをきちんとイメージできるように、Pythonを使って様々な形で記述されるグラフを描画していきます。 本記事は 「コードをコピペしてあとはちょろっと書き換えるだけ」 を心がけて作成しています。そのため記事中にはコメントアウト多めのコードをたくさん